俳優でタレント・香取慎吾(41)が9日、韓国・江陵オリンピックパーク内に開設している『Tokyo 2020 JAPAN HOUSE』を訪れた。
『Tokyo 2020 JAPAN HOUSE』は東京2020組織委員会と東京都が、平昌201オリンピック・パラリンピック冬季競技大会時に、世界中から訪れる大会関係者・メディア・観戦客等に対し、開催都市東京および東京2020大会の魅力をPRするために開設。2月9日から同25日のオリンピック期間では、17日間で総来場者数12万3293人を数えた。
同日は平昌 2018冬季パラリンピックの開幕に合わせた再オープン。これに先立ち、香取が来場となり、さっそく観光地のCG映像の中に来場者の等身大アバターが出現する『THE TOKYO TRAVELLERS コーナー』を体験。スキャン後、自身のアバターを見つけて「すごい!おれが歩いていてびっくりです!」と、大興奮!
さらに、『東京 2020大会追加競技イメージフォトコーナー』では、東京2020夏季パラリンピックにて採用される『テコンドー』を写真で体験したり、2月28日に発表された東京2020大会マスコットのボードと PyeongChang to TOKYOフォトスポットの前で撮影など館内を満喫していた。
香取へ、『Tokyo 2020 JAPAN HOUSE』の印象を尋ねると、「ITやアニメーションのような新しい文化も融合された日本のさまざまな魅力が集まっていて、まさに日本や東京2020大会に足を運びたくなるような施設だと感じました。ここに多くの海外の方が来てくれているのは、日本人として嬉しいです。ぜひみなさんに来てほしいですね」と、感想を。
続けて東京の魅力を問うと、「僕、本当に東京が好きなんですよ! 30年近く、東京で仕事してきて、楽しい時もそうではない時も東京の街を見て、『明日頑張ろう!』と思いながら過ごしてきたので。東京は街の美しさや綺麗さだけでなく、華やかで夢が詰まっているような雰囲気に魅力を感じます。Tokyo 2020 JAPAN HOUSE ではそういった魅力感じられますね」と、同所と絡めて思いを。
また、パラリンピック日本代表選手団へは、「選手村に伺って何人かの選手とお会いしたんですけど、僕はパラリンピックの雰囲気に興奮していたのですが、選手のみなさんはリラックスされていて。パラリンピックという特別な場所でも、『自分のルーティンを守りつつ、最高の力を発揮する」という姿勢に感銘を受けました。とにかく応援しています!みなさんの姿を見て、僕の“頑張る明日”をもらいたいです!」と、思いを託していた。
※記事内写真はTokyo 2020