俳優・伊藤健太郎が、3月8日に東京・グランドプリンスホテル新高輪内で開催された『第47回 日本アカデミー賞 授賞式』に優秀助演男優賞を受賞したことから出席した。
伊藤は昨年12月に公開となった映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で特攻隊員の石丸役を好演したことから受賞となった。
自身の先祖には特攻隊員がいたという伊藤。「そういった意味でもいろいろ背負いながら」といい、役作りのために丸刈りで臨んだそうで「特攻隊員の役をやる上で、気合が入りました」と振り返った。
現場では自身手作りの豚汁をキャスト陣に振る舞ったといい、「寒い時期の撮影だったので、1つ暖かいもあればと思って」と、そのときの気持ちを。これに、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を水上恒司とともにW主演した福原遥から「めちゃめちゃおいしかったです。朝から野菜を切って、みんなに分けてくださって、本当においしかったですし、現場のムードメーカーでした」と、エピソードを披露していた。
5年ぶりに日本アカデミー賞の授賞式に登場したという伊藤は、「本当にたくさんの方に支えられながら、今ここにいられる喜びをすごく感謝とともに感じています」と、気持ちを話していた。
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