6月14日から7月3日にかけて東京・日比谷のシアタークリエで上演予定のミュージカル『ガールフレンド』(演出:小山ゆうな)。その本ビジュアルとキャストのコメントが3月18日に公開された。
90年代のロックの形態の1つである“パワーポップ”シーンの中で、輝いたアメリカのシンガーソングライターのマシュー・スウィート。1991年に発表したCDアルバム『GIRLFRIEND』は乙女心をくすぐる甘く切ないメロディー且つ、パワフルなサウンドで90年代を代表するアルバムとして、高い評価を得ている。そのアルバムをベースにした、ネブラスカ州の小さな町を舞台に、ミックステープがつなぐ甘酸っぱいポップでロックなジュークボックスミュージカル作品となっている。
ウィル役は高橋健介、島太星、井澤巧麻によるトリプルキャスト。マイク役は萩谷慧悟、吉高志音、木原瑠生によるトリプルキャスト。6人からのコメントが公開となった。
■ウィル 高橋健介(トリプルキャスト)
初めて東宝作品に出演させていただきます。高橋健介です。個人的には非常に新たな高い壁のチャレンジとなります。ですが観に来てくださった皆様が、帰路に着く時、大切な人を少しでも思い出して笑顔になれるような作品にしたいと思っていますので、宜しくお願い致します。要約すると、全力を尽くしますので、是非劇場に来てください!!!!!ということです!!!!!
■ウィル 島太星(NORD)(トリプルキャスト)
島太星です!まずはこのお仕事を頂いた時、とても緊張感が走りました!まさかの二人芝居!?自分にそんな大役が務まるのだろうかと思い、日々焦りと不安を抱えております笑 ですが、逆に言えば、こんなに楽しいことはないよなと言う感覚も同時に芽生えています。2人だけで世界を作れて、それを発信できるのはここにしかないし、この経験は自分にとって大きなものだ!と感じ、今、とてもワクワクしています?ぜひ、心揺さぶられるこの作品を、見にきてくれたら嬉しいです!
■ウィル 井澤巧麻(トリプルキャスト)
とにかくピュアなマイク、ウィルの二人と、懐かしいマシュー・スウィートのロックサウンドで紡ぐ物語は甘酸っぱくて、台本を読んで何度もキュンとしてしまいました。日本初演ということで、新しいものを創り上げていく楽しみと、初めて立つクリエの大舞台で二人芝居という大役に武者震いしています!トリプルキャストでシャッフル公演もありますし、僕だけにしかできないウィルをお見せできるよう、何度も観たいと思っていただけるよう、とことん追求して参ります。ご期待ください!
■マイク 萩谷慧悟(7ORDER)(トリプルキャスト)
青春とは誰もが記憶に強く残っていて楽しくも、苦しくもある時間だと思います。どの瞬間を青春と思うか、その時間をどう過ごしたか、美しい時間だったか、それとも黒歴史のように残ってるかは人それぞれでその人だけの青春。全てかけがえのないものです。僕の青春は芸能界に全て注いできたものでした。そうして今僕はこの作品に出会ってシアタークリエというステージに立つことができています。この作品では皆様に登場人物の青春を感じてもらいながら自身の過ごした青春もふと思い出せるような、そんなステージを届けられるように精一杯向き合います。
■マイク 吉高志音(トリプルキャスト)
初めての2人ミュージカルそしてトリプルキャスト。でもふしぎと不安よりも楽しみな気持ちが強くて、この作品は僕にとってまた大きな挑戦になると感じてワクワクしています。マシュー・スウィートさんの曲と共にウィルとマイクの気持ちは少しずつ動いていきます。ドキドキしたり切なくなったり…。相手の空気の変化を楽しみながら歌と一緒に大切に紡いでいきたいです。ぜひご来場お待ちしております!
■マイク 木原瑠生(トリプルキャスト)
初の2人ミュージカルでシアタークリエの舞台に立たせていただくことがとても光栄です。マイクの役柄も僕にとって初挑戦なので楽しく僕なりのマイクでいられるように稽古に臨みたいと思っています。僕と井澤さんにしかできない『GIRLFRIEND』を作り上げられるように頑張ります!そしてシャッフル公演で他のキャストの方とも共演できるので、また違った空気感でお届けできることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。