女優・米倉涼子(42)、俳優・溝端淳平(28)、“ももクロ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(23)が14日、都内で映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)集結式を開催した。
人気の『アベンジャーズ』シリーズ最新作。6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るといわれるインフィニティ・ストーンをめぐって、アイアンマンをはじめとした最強ヒーローたちが、最凶最悪の“ラスボス”サノスとの戦いを繰り広げる。
米倉は美人エージェント、ブラック・ウィドウを、溝端はキャプテン・アメリカの相棒・ファルコンの吹き替えを続投。一方、百田は、現在公開中のマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』に主人公の妹にして、ブラックパンサーのスーツを作った天才科学者・シュリ役の日本語吹き替えており、今回のアベンジャーズから参戦することとなった。
戦いの場をイメージしたプロレスのようなロープに囲まれたステージにまずは米倉と溝端が登場。米倉は「気を引き締めていきたいです」といえば、「アベンジャーズの一員として帰ってこれたのが嬉しいです」と、マーベル作品好きなだけに引き続きの起用に笑みもこぼれる。
米倉は新たな敵に臨む意気込みとして「私達は一緒に戦えないですけど、1人でみんなと一緒にいるという気持ちで。最強の敵ということでチームで負けない気持ちで臨みたいと思います」と、力を入れると、溝端も「サノスは相当の強敵ですから、みんなの力を合わせないと勝てないので、みんなで力を合わせて宣伝活動をしたいと思います」と、“後方支援”を誓った
続けて、百田が登場。アベンジャーズへの参加へ、「いやこんなことってあるんですね。本当に急な展開で、『マーベル作品っていろんなつがりがあるから、どこでなにかあるかわからないよ』と言われていたんですが、こんなに早く、まさかアベンジャーズの世界に加われるというのはいまだに信じられないです」と、夢心地のよう。
アベンジャーズの“先輩”として米倉から百田へ、「チームワークなんです。みんながいつもついているという気持ちが大切です」とレクチャーすると、百田は「きゃー!じゃあ私には米倉さんがついってるってことですね!!」と、テンションもアゲアゲといった様子。すると、溝端は「初めてとは思えないくらいお上手で、強力な新メンバーが入ってきたと思いますし、米倉さんを信じてついていけばいいと思いますよ」と、追従しつつ、百田へは、「『アベンジャーズ』の吹き替えの中でもカワイイ声だと思いますよ」と、べた褒めでこれには百田も大テレ。
そこから溝端による百田への褒め倒しがスタート!自身にとってのラスボスはという話題になった際に、百田が「私はトマトです。赤を身につけることが多いんですけど、赤い食べ物が苦手で、イチゴもダメなんです。パプリカもだめなんです。イチゴとかアイドルとして好きという気持ちになりたいんですけど……。それにプチトマトを食べてるのってカワイイじゃないですか、どうしても食べられないのでいつか倒せたらと思っています」と話していると溝端が「最強の敵までカワイイ!」と、褒める。
続けては、自分にとっての最強アイテムを問われた際には百田が「愛犬……」とつぶやくと、溝端は「カワイイわ!やっぱ違うな!!」と、褒め殺し状態となりテレまくった百田は「乾き物ですよ!乾き物!」と、恥ずかしさのあまり、シブいものへ変更して笑いを誘っていた。
最後に米倉から「今回、いままでのアベンジャーズを超える最強の敵とものすごい仲間たちが集まってさらに観たことのないものになっていると思います。楽しんでいきましょう!」と、呼びかけていた。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日より全国公開!