“ゴン中山”の愛称で親しまれているサッカー、アスルクラロ沼津の中山雅史選手(50)、YouTuberの木下ゆうか(33)が19日、東京・六本木ヒルズの大屋根プラザで『“MISSION in 静岡”隊長』就任式に登壇した。
JRグループ6社と自治体が行う大型観光キャンペーン『ディスティネーションキャンペーン』が2019年4月から6月にかけて静岡県で開催。これに先駆けた記者会見となり、静岡県が故郷の中山選手が『“MISSION in 静岡”隊長』に就任することとなった。
さっそく任命式が行われ中山選手は任命証とユニフォームを贈呈され、「静岡を愛していますし、こうやって任命証をあらためて渡されると、すごく大きな責任をになっているように感じます。隊長の名に恥じない内容をアピールしていけたらと思っています」と、抱負を。
会見では、観光PRプレゼン時間をかけて中山選手と静岡県のご当地キャラ・ふじっぴーとPK対決。中山選手は容赦なくすさまじい音がするシュートをバスバス決め、最後はハンデで左でのシュートまでしたが、微動だにしないふじっぴーへ「ヤラセだと思われるだろ!」と、檄を飛ばすなど盛り上げた。
続けては静岡県にいる“巨大魚”ということで、丸子峠鯛焼き屋にある60センチという巨大たい焼きを試食し、木下は「大きいのにおいしいんですよ!たいやき屋さんのが山にあって景色がよくてすごい」と、現地を訪れた感想や、中山選手からも「焼き立てならもっと美味しいと思います」と、アピールした。
ほかにも、観光名所などをプレゼンした後に、木下は静岡県へ「たくさんおもしろいものがいっぱいで、ごはんがめちゃくちゃおいしくて。静岡の人たちはめちゃくちゃいい人ばかりで大好きになりました!またすぐ行きたいです」と、気持ちを伝えると、中山からは「足を運んでもらいたい。みなさんが感じたままの静岡を感じ取ってもらいたいです。静岡を愛してください!」と、声を大にして呼びかけていた。