ロックバンド『マキシマム ザ ホルモン』のボーカル&ギター担当のマキシマムザ亮君、ボーカル担当のダイスケはん、ベース&コーラス担当の上ちゃん、ドラムス&ボーカル担当のナヲが4月30日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で映画『告白 コンフェッション』(監督:山下敦弘/配給:ギャガ)完成披露試写会にサプライズ登場。これまでベールに包まれていた主題歌タイトルを『サツイタイサツイ』と発表するなど会場を盛り上げた。
漫画『カイジ』をはじめとした作品で知られる漫画家・福本伸行氏と、『沈黙の艦隊』などで知られる漫画家・かわぐちかいじ氏がタッグを組み、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載したコミックが原作。大学山岳部OBの浅井(生田斗真)とリュウ・ジヨン(イクチュン)が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟したジヨンは、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留める……。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描く。
会場にはW主演の生田斗真、ヤン・イクチュンをはじめ、俳優・奈緒、山下監督がステージに立つことに。『マキシマム ザ ホルモン』はイベント後半にサプライズで登場。その後、作品タイトルにかけていまだから“告白”できることは?の質問に、生田が「ずっとずっと言いたくてきょうまで我慢してきたことがあります。生田斗真はこのたび……主題歌をホルモンのみなさんと歌っています」と重大発表。
その主題歌タイトルが『殺意vs殺意(共犯:生田斗真)』(サツイタイサツイ)となったことが明かされるとともに、生田は「『せっかくだったら歌おうよ』言われまして。とんでもないコラボレーション実現することになりました!エンドロールで流れるんですけど、CDとして音源もリリース予定です。詳細は後日お伝えできれば」と、明かすことに。
そのレコーディングへは亮君によると「表現力がすごかったです」と興奮気味に話すと、生田は「すっごい褒めてくれるんです。褒めてくれたんで、僕の表現力をお伝えできればと思っています」。
ちなみに、予告編にも生田の声入りの楽曲がこれまでに流れていたそうだが、それが気づかれずにきょうまで来たことに、「ちょっと寂しいくらい」と、気持ちを話していた。
映画『告白 コンフェッション』は5月31日より全国ロードショー予定!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ