TVアニメ『フルメタル・パニック!IV』ブリーフィングステージが3月24日、東京・ビッグサイトで開催中のAnimeJapan2018 GREEN STAGEで開かれ相良宗介役の関智一、千鳥かなめ役のゆきのさつき、テレサ・テスタロッサ役のゆかな、常盤恭子役の木村郁絵、レナード・テスタロッサ役の浪川大輔、原作・シリーズ構成・脚本の賀東招二氏、OP『Even…if』とED『yes』を歌う山田タマル氏が登壇した。
“フルメタ”の略称でも親しまれている賀東氏原作の人気SFミリタリーアクションシリーズ作品。幼少期から戦場に身を置き対テロ極秘傭兵組織「ミスリル」に所属する最年少エージェント・相良宗介と、「ウィスパード」と呼ばれる特殊能力を持った女子高生・千鳥かなめが巻き込まれる陰謀などが描かれる。
シリーズにも登場するマスコット的なキャラクター・ボン太くんに迎えられるなかキャスト陣が登場し、木村が司会を務めることに。テレサ・テスタロッサとレナード・テスタロッサという“兄妹”がステージに同時に登壇するということはレアなのだそうで、これにはゆかなも感慨深げ。
すでに全体の半分ほどアフレコもしているそうで、コメディよりシリアスに寄っていることもアナウンス。本作には人型強襲兵器「アーム・スレイブ」をはじめとした難しいメカニック用語も出てくるが、それを言い切るために、関が滑舌を良くするアフレコ術を披露。ただし、どうしてもその方法だと変顔のようになってしまうというデメリットもあるようで、賀東氏からもし朗読劇があったら関に注目することをオススメするというイジりで盛り上がる。
イベントでは新作カットも追加された主題歌MVも披露され、その出来に客席からは拍手が送られたり、山田も込めた思いを伝えることも。さらに、賀東氏によるメカニックの簡単な説明やゲームなどの説明もされるものとなった。
TVアニメ『フルメタル・パニック!IV』は4月13日よりTOKYO MXほかにて放送スタート!