HIPHOPメディアミックスプロジェクト『Paradox Live (パラライ)』の4th リアルライブイベント『Paradox Live Dope Show 2024』が5月19日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催。総勢25人のキャストが会場に集まったファンを熱狂させた。
『Paradox Live』は、ボイスドラマと楽曲が収録されたCDシリーズやライブイベントを中心に展開するメディアミックスプロジェクト。近未来を舞台に、それぞれの音楽ジャンルでトップを走る各HIPHOPチームのキャラクター達が自らの音楽でNo1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描く。総勢29名の声優・歌い手・俳優が本プロジェクトに参加しており、小野賢章・諏訪部順一・梶原岳人・林 勇・花江夏樹・小林裕介・土岐隼一・畠中 祐ら声優陣、そして歌い手として高い人気を誇る96猫・志麻など、豪華キャスト陣が本格ラップ楽曲を歌い上げている。それぞれにトラウマを抱えながらもステージの上で輝こうとする個性的なキャラクター達、各チームに存在するメンバー同士の熱い絆が女性を中心に高い支持を受けており、公式YouTubeチャンネル内で公開されているMusic Videoの総再生回数は1億回を突破している。
以下、昼公演公式レポート部分。
2021年の初のリアルライブを皮切りにどんどん進化を続ける中、今回のライブには総勢25名の豪華キャストが集結。約2年間にわたり開催されたトーナメントバトル“Road to Legend”の集大成となる3rdアルバム“ANTHEM”を引っ提げて、既存曲も含めた全21曲がPIA LIVE STREAMでの生配信、アニマックスでの生放送を通して、全世界に届けられました。
昼・夜公演それぞれ異なるセットリストでフロアを沸かせた「Paradox Live Dope Show 2024」。まるで『Paradox Live』の舞台である近未来を体現しているかのような、縦長の大画面を中心に大小さまざまな画面で構成されているステージで昼公演のトップバッターを務めたのは、ダウナー系双子ユニット【cozmez(コズメズ)】。「見てけ、聴いてけ、感じてけー!」と客席を煽るように、矢戸乃上珂波汰役:小林裕介、矢戸乃上那由汰役:豊永利行がステージに登場し、「Make it」を披露。会場を埋め尽くすヘッズたちも、cozmezカラーに輝くペンライトを上下に振り応えます。
続いて、気高き孤高の実力派4人組ユニット【The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)】の西門直明役:竹内良太、神林匋平役:林 勇、闇堂四季役:寺島惇太が現れ、「Get It Back」を歌唱。大人な包容力とお洒落な演出に酔いしれた後、囚人と看守の異色のアウトロー4人組ユニット【獄Luck(ごくらっく)】の犬飼憂人役:古川 慎、土佐凌牙役:バトリ勝悟、甲斐田紫音役:立花慎之介、御子柴賢太役:小林千晃が登場し、煮えたぎる想いを胸に「カタルシス」を熱く歌い上げます。
荘厳なイントロが流れると、グリーンのスポットライトを浴びながら登場したのは、抗う者すべてを屈服させる財閥主従ユニット【AMPRULE(アンプルール)】の燕 東夏役:井上麻里奈、白 忠成役:置鮎龍太郎。見定めるような視線を向けられると屈服せざるを得ない、圧倒的な存在感で新たな世界を作り上げていきます。パーティー会場へと様変わりした「P△RTY N1GHT」では、個性派揃いの新世代カリスマ3人組ユニット【BAE(ベイ)】の朱雀野アレン役:梶原岳人、燕 夏準役:村瀬 歩、アン・フォークナー役:96猫が所々アドリブを交えながらフロアの熱を高め、煽りセリフと共にセンターステージに登場した任侠を重んじるギャング5人組【悪漢奴等(あかんやつら)】の翠石依織役:近藤孝行、雅邦 善役:志麻、征木北斎役:土岐隼一、円山玲央役:矢野奨吾は、持ち前のパワフルなエネルギーで「悪漢太鼓 -This Is How We Roll-」を披露し、お祭り騒ぎで盛り上げます。
崖っぷちからの再起を誓う4人組アイドルユニット【VISTY(ヴィスティ)】の大和憧吾役:中島ヨシキ、緋景斗真役:伊東歌詞太郎、呉羽 葵役:愛美、三洲寺甘太郎役:住谷哲栄が登場すると、カラフルなライティングの中で「NEVER END」を歌いながらキュートなダンスでアイドルパワーを発揮。
大歓声に包まれる中、圧倒的天才が率いる正体不明の3人組ユニット【1Nm8(インメイト)】の御山 京役:天月、イツキ役:北村 諒、ロクタ役:千葉翔也が登場し、広がる青空をバックに「EGOlution」を披露。優しく美しい歌声でヘッズを魅了します。
前半のMCパートは、The Cat’s Whiskers/cozmez/ 1Nm8/獄Luckの4チームが集結。The Cat’s Whiskersのあざとさ満載の挨拶を皮切りに、各チームの個性的な挨拶合戦が始まり、客席からの歓声が鳴り止まない一幕も。チームの垣根を超えたやり取りを楽しむキャスト陣に、客席からも笑みがこぼれます。
続くライブステージでは、「EmBlem!!!」でこれまで積み上げてきた【BAE】の結束力で一体感に包まれ、【AMPRULE】の「Do as I say」では井上が玉座にゆっくり腰を下ろし、足を組んだ瞬間に大歓声が。その後ろに置鮎がさながら執事のように寄り添い、他チームとはまた違う2人だけの世界に目も意識も奪われます。
「CALL FOR FAMILIEZ -悪漢奴等 is Forever-」では、花道を進む近藤と志麻が手を取り合い、土岐と矢野が身を寄せ合うなど【悪漢奴等】でしか表現できないパフォーマンスを披露。「お前らも家族やで」と近藤の一言で、ヘッズたちとの絆を確かめます。「ステラのみんなを幸せにするからね」とステージへ現れたのは【VISTY】。「For my Stella」をステラ(VISTYファンの名称)へ届ける中、スペシャルゲストとしてシナモンが登場。一緒に踊って歌う姿に会場は大きな歓声に包まれます。
うれしいサプライズに興奮冷めやらぬまま、『Paradox Live THE ANIMATION(以下、パラアニ)』の映像が流れると、BAE/The Cat’s Whiskers/cozmez/悪漢奴等の4チームが現れ、パラアニのOPテーマ「RISE UP」を熱唱。アニメ映像とリンクするようなパフォーマンスに、会場のボルテージは急上昇。
後半のMCパートでは、BAE/悪漢奴等/ VISTY/ AMPRULEの4チームと、スペシャルゲストのシナモンもステージに集結。シナモンが大好きな近藤が感動して泣きそうになるなど、和気藹々とした雰囲気に包まれる中、告知コーナーへ。特報として、2024年10月・11月にParadox Live初のツーマンライブ「Paradox Live 2MAN SHOW」の開催が発表されると今日一番の歓声が沸き起こります。2チームずつによるスペシャルライブということで、気になるのは“組み合わせ”。詳細は後日発表されるので、ぜひお楽しみに!
今回のライブ出演が叶わなかった【The Cat’s Whiskers】の棗 リュウ役:花江夏樹と【悪漢奴等】の伊藤紗月役:畠中 祐への想いを胸に、ライブは後半戦へと突入。ここからは各チームが1曲ずつ、圧倒的なパフォーマンスをノンストップで駆け抜けます。cozmez「Two Crowns」、悪漢奴等「大火傷 – License To Kill -」、VISTY「BE A STAR」、AMPRULE「True Pride」、1Nm8「S∀G∀」、The Cat’s Whiskers「Shooting Arrows」、獄Luck「S.W.A.G.」と続き、各チームが自分たちの想いをリリックに乗せて届けます。
そして、ラストを飾るのは、2022年3月に幕を開けたトーナメントバトル「Road to Legend」で優勝した【BAE】。1年にもおよぶ戦いで栄光をつかんだ3人は、王者の貫禄を漂わせながら、その名にふさわしい楽曲「Ch△mp1on」で“誰よりも先へ進む”という強い意志を示します。
全8チーム総勢25名がステージに集結し、エンディングの時間へ。名残惜しさを感じつつも、各チームが感謝の気持ちを送り、熱狂の渦に包まれたParadox Live 4thリアルライブ「Paradox Live Dope Show 2024」は幕を閉じました。
なお、本公演は昼・夜公演ともに5月26日(日)までアーカイブ配信中です。配信チケットも発売中ですので、さらにレベルアップしたライブをぜひ何度でもお楽しみください。
また、本公演のBlu-ray&DVDが11月27日(水)に発売決定!こちらもぜひチェックしてください。
■配信チケット好評発売中!!
https://paradoxlive.jp/event/dopeshow_2024/