京本大我 古川琴音を握力で“粉砕骨折”寸前!?“キス修行”宣言飛び出す

京本大我 古川琴音を握力で“粉砕骨折”寸前!?“キス修行”宣言飛び出す4

京本大我が客席の間から登場(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

アイドルグループ『SixTONES』京本大我が5月21日に東京・TOHOシネマズ日比谷で主演映画『言えない秘密』(監督:河合勇人/配給:ギャガ)完成披露試写会を俳優・古川琴音、横田真悠、尾美としのり、河合勇人監督とともに開いた。

伝統ある音楽大学が舞台。ピアノ留学から帰国し、音楽大学に<編入してきた湊人(京本)が、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川)と出会ったことから始まるラブストーリー。

京本演じる湊人は留学先での経験からトラウマを抱え、日本の音大に通いながらもピアノとは距離をおこうとするという役どころ。

本作出演は久々の映像作品出演だったという京本は「映像のお仕事は久しぶりで。現在はいろいろなドラマなどに出演させて頂いていますが、そういうものもまだ決まってなかったので、ただただ震えてました。映像は7年ぶりとかではなかったかな。その1発目だったので。素敵な機会だったので受けさせて頂きました」と、オファー当時を振り返った。

関係者試写会でその出来に感動し思わず涙していたことが河合監督から暴露されていた京本。そんなエピソードを明かした河合監督も撮影中、京本と古川の演技に思わず泣いてしまったことを告白。京本はこれに驚きとともに感激していたが古川は「監督のそのときのお顔覚えているかも!」といい、京本は“ほんと!?”といった表情を浮かべていた。

作品にちなんで撮影中の“言えない秘密”を明かしていくコーナーを開催。古川は「京本くんが握力が強くて。その握力を感じたのがすごくいいシーンだったんです。そのシーンでぎゅっと握ってくれたときに、私の指の関節がポキポキっていって(笑)。でも、すごい気持ちを込めて集中していらっしゃるから、言えなかったけど“痛っ!”って言いました」といい、京本も「本当に申し訳ない」と、平謝り。

しかし、このエピソードこれまで取材を受けた中で何度か話しているいわゆる“テッパンネタ”のようで京本は「3、4回聞いているんですけど、熱量が全然落ちないんです。本当に痛かったんだなって。言う度に新鮮なので本当に申し訳ないです」と説明も添える。

ちなみに京本は握力については「握力が強いというより、1つのことにしか集中できないんです。お芝居のことしか考えられなくなっちゃうから、どれだけ痛いとなっているか頭が回らなくなっちゃって。気持ちが入っちゃうとわーって、芝居の熱量しか考えられなくなっちゃって……。だから生きててよかった。カットかかるの遅かったら粉々になっていたかも(笑)」と、まさかの“粉砕骨折”もあるかもしれなかったと話を盛って観客を沸かせた。

さらに、京本自身の『言えない秘密』へ。「ネタバレになっちゃうけど、いっか」とつぶやいて古川から「ダメダメ!(笑)」と止められる和気あいあいなやりとりを見せつつ「この作品に限らず恋愛もののドラマに最近挑戦させて頂くことが多くて。いわゆるキスシーンもあるんです。でも、本当に下手で……。近づくときに、早く目をつぶっちゃうんです。相手の顔がどこにあるか分からなくて、行っちゃえーって、適当にやったら鼻だったとか、ほっぺだったとかで。そういうミスでNG出しがちで、唇の場所を当てられないんです。それが秘密というか、悩みというか……」と、俳優ならではの悩みがあるのだとか。そのシーンは「ネタバレなので言えないですけど」と言いつつ、「プライベートでもうちょっと頑張ってみます。練習してみます」と、まさかのプライベートでの“キス修行”宣言に司会も「そんなことをカミングアウトをステージ上でした方、初めてです」と、目を丸くしていた。

そして京本から「平和な雰囲気のなかキャストと一緒に作り上げました。1年前に撮影した日々が思い返されて本当に楽しかったと思っています。観てくださる1人1人に、僕自身インタビューしたいくらい感想が気になっています。秘密というだけあって、驚きの展開もたくさんあって、ただのラブストーリーではありません。みなさんのお力をお借りしたいと思います。一緒に盛り上げて頂ければ」と、メッセージを寄せていた。

映画『言えない秘密』は6月28日より公開予定!

取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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