舘ひろし&柴田恭兵「帰ってきた あぶない刑事」DeNAvs広島セレモニアルピッチに

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 俳優・舘ひろし、柴田恭兵が5月25日に神奈川・横浜スタジアムで映画『帰ってきた あぶない刑事』(監督:原廣利/配給:東映)DeNAベイスターズvs広島東洋カープ セレモニアルピッチに登場した。

 “あぶデカ”の略称でも親しまれ、1986年のテレビドラマ放映開始から37年。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』を“最後”に「サラバ」を告げていたタカ&ユージのバディが“ハマ”に帰ってきた。鷹山敏樹役・舘ひろし、“ユージ”こと大下勇次役・柴田恭兵、真山薫役・浅野温子、町田透役・仲村トオルのおなじみのメンバーも勢ぞろいしている。なぜ、復活を遂げたのか、定年を迎え、ニュージーランドで過ごしているはずのタカ&ユージの現在は……が、“あぶデカ”テイスト全開で描かれている。

 以下、公式レポート部分。

 本作と横浜市に本拠地があるプロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」との縁で実現した、今回のセレモニアルピッチ。横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープが行われる横浜スタジアムには、両球団を応援する大勢のファンが駆けつけていた。

 スタジアムDJからの紹介で、ド派手な発射音とともに勢いよく会場に現れたのは、レパードに乗った舘ひろし(タカ役)&柴田恭兵(ユージ役)!1986年のテレビドラマ放送開始から38年もの間ヨコハマの街を守り続けてきたタカとユージの2人が、ついに横浜スタジアムの地に降り立った。

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 お馴染みの「あぶない刑事」オープニングテーマも流れる中、映画さながらの豪華な2人の登場に観客からは自然と大歓声と拍手が沸き起こり、一気に横浜スタジアムを“「あぶ刑事」ワールド”に染める。

 スタジアムに集まった大観衆からの歓迎ムードに2人は時折手振りや笑顔で応えながらマウンドに到着。まずは舘が「皆さんこんにちは!『あぶない刑事』、この横浜に帰ってきました!」と挨拶。舘に続き柴田も挨拶の言葉を述べながら、「僕はずっと子供の頃から野球少年で、初めて見たプロ野球選手は大洋ホエールズの選手でした」と熱い想いを。「ベイスターズは強い相手には燃えるチームです。僕たちも相手がどんなに強くても、何度も立ち上がって倒してきました。ベイスターズの試合は、とってもドラマチックで見ていてワクワクしてきます。今回の映画は相当ドラマチックになっています。ぜひ映画館に足を運んでください。カープファンの皆さんもよろしくお願いいたします!」と野球ファンに向けて最新作をアピールしていた。

 さらに映画のタイトルである“帰ってきた”になぞらえながら、「ベイスターズには筒香選手が帰ってきました。筒香選手はメジャーリーグのユニフォームも似合っていましたが、ベイスターズのユニフォームが一番かっこいいです。今日はよろしくお願いいたします」と愛を込めたメッセージ送る場面も。

 そしてセレモニアルピッチでは柴田がピッチャーを、舘はアンパイアを担当するが、バッターボックスに現れたのは、同じくヨコハマの地に“帰ってきた”筒香嘉智選手。観客が見守る中、柴田は華麗なノーバウンド投球を披露!アンパイア役を務めた舘も勢いよくストライクのジェスチャーを見せ、観客からは大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。さらに客席には本作のオリジナルTシャツとトートバックが打ち込まれるパフォーマンスも行われ、「あぶ刑事」さながらといった豪華な演出も!2人の貴重な姿に野球ファンも大熱狂の様子がうかがえた。

 そして最後には舘&柴田が横浜DeNAベイスターズのタオルを掲げながら「アイラブ・ヨコハマ!!」と声をあげるなど、最後までベイスターズ、そしてファンを盛り上げ続ける中、セレモニアルピッチは終了した。

 ※記事内写真は(c)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

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