モデル・泉里香(29)が26日、東京・台東区の東京キネマ倶楽部で映画『レッド・スパロー』(監督:フランシス・ローレンス/配給:20世紀フォックス映画)公開直前イベントに登場した。
捜査対象を自分の肉体を使った誘惑や心理操作を駆使して情報を盗む“スパロー”と呼ばれる女スパイを描いた作品。人気映画シリーズ『ハンガー・ゲーム』のローレンス監督が再びジェニファー・ローレンスと再タッグを組んだことでも話題の作品だ。泉は“OLが最もなりたい顔”に選ばれグラマラスなプロポーションで男性層からの人気も高いというさまざまな“顔”を持つということからゲストに。
本作に合わせて赤いイヤリングに白いドレス姿で登場。作品へは、「ずっと集中して観ました。美貌を武器にして、心理操作をしていく素敵な女性なので、格好いいなと思う部分があります」と、憧れを感じたそうで、その衝撃のラストへは、「そうなんだという驚きしかなかったですね」と、騙されるものとなったようだ。
もし自分がスパイになるとしたら誰のためになりたいかという質問へは、「私も家族のために頑張るかなっていう気持ちにはなりました」と、肉親のためと話したり、もしトラップを仕掛けるとしたらどんなトラップを仕掛けたいかへ、「トラップというと難しいですけど、こういう仕事をしていると、急に新しいことに出会ったりするので、そういうときにうまく生きていきたいというのはありますね」と、“ドッキリ”などを乗り越えるのに必要な資質なども話していた。
イベントでは、心理戦のある本作にちなんだ壇上で初めて会ったという男性スタッフの心理を当てるというゲームも開催。会話もなしに当てるという難易度の高さのため不正解となってしまっていたが、そんなゲームをしている間に、会場に集まったマスコミに向け「トラップを仕掛けました」と泉からアナウンス。
そのトラップとは、バックのビジュアルがジェニファー・ローレンスからいつの間にか泉に変化していたというもので、チェンジブラインドネスという心理学を駆使したもの。泉も「私も今観て驚きました」というほどゆっくりの変化だったようだが、気づいた者はおらず“マスコミを騙す”ことに成功といった様子だった。
映画『レッド・スパロー』は30日より全国ロードショー!