津田健次郎 ラウールの父に!遠藤憲一、あのら「赤羽骨子のボディガード」出演発表

津田健次郎 ラウールの父に!遠藤憲一、あのら「赤羽骨子のボディガード」出演発表1

 俳優で声優・津田健次郎、俳優・遠藤憲一、タレントで歌手・あのらがアイドルグループ『Snow Man』ラウール主演で8月2日より公開予定の映画『赤羽骨子のボディガード』(監督:石川淳一/配給:松竹)に出演していることが6月12日に発表となった。あわせてた本予告映像では、本ビジュアルも公開となった。

 漫画家・丹月正光氏が2022年9月より『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名作。とある事情から100億円の懸賞金をかけられ命を狙われることになった赤羽骨子(出口夏希)。大好きな彼女のために、ボディガードとった威吹荒邦(いぶき・あらくに)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ることだった……果たして無事にクリアすることはできるのか――。ラウールは、原作の威吹は金髪ヤンキー不良高校生ということで、久々に金髪姿を披露している。

 本予告映像では、荒邦が、個性あふれる3年4組のクラスメイト達と出口夏希演じる100億円の懸賞金をかけられた幼馴染・赤羽骨子を命がけで殺し屋から守る姿が映し出されたもの。

 大好きな骨子を日々殺し屋から守る荒邦は、ある日クラスメイト全員がボディガードだと明かされる。クラス最強の司令塔・染島澄彦(奥平大兼)、骨子の親友で空手家の棘屋寧(髙橋ひかる)や、ハッカー・糸踏忠也(倉悠貴)、剣士・日暮弥美姫(山本千尋)、忍者・迅雷風太(戸塚純貴)、柔道家・大叢井巌(木
村昴)、詐欺師・海代朱雀(芝大輔(モグライダー))、配信者・霧宮茶虎(あの)、潜水士・幡一平(有輝(土佐兄弟))、さらにドライバー、罠師、鍵師、調教師、スプリンター、新体操、鑑識官など…クラスメイト全員に特殊なスキルがある事を知った荒邦は全員で【骨子を絶対に守ること】を使命にさまざまなミッションに挑んでいく。しかし荒邦達の前に立ちはだかる最強の殺し屋、骨子の姉・尽宮正親(土屋太鳳)の登場によって物語は大きく動き出す。

 正親との壮絶なアクションや、骨子の父であり国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)からクラスメイトの中に「どうやら裏切者がいるらしい」と告げられるシーンは、3年4組史上最大のピンチを予感させる。

 また荒邦の父・威吹丈夫(津田健次郎)が「誰かを守るって事はその人が大事にしているものを守るってことだ」と言い微笑む姿や、骨子と寧の深い友情を感じさせるシーンなど、壮絶な闘いの背景にある彼らの熱いドラマに期待が膨らむ。ラストには「赤羽を守るってことは3年4組を守るって事だ」という荒邦の覚悟を込めた言葉でしめくくっている。

 また、今回の発表にあわせてラウールへ追加インタビューが行われた。以下、主なやり取り。

 ――土屋太鳳さんが尽宮正親役で出演されることが先日発表されました。土屋さんとは初共演かと思いますが、 共演されてみてい
かがでしたか?
 ラウール:これまでSnow Manメンバーでは目黒(蓮)くんと佐久間(大介)くんと共演されていて、グループとも縁のある方だなという印象がありました。とても温かく優しい方で、寒い日の撮影で「カイロあるよ」って渡してくれた事があって、ほんわかしていて現場の中でも凄く居心地がよかったです。

 ――また土屋さんと激しい本格的なアクションシーンもありましたたが、振り返ってみていかがでしたか?
 ラウール:土屋さんとも撮影に入る前から2人で一緒に練習したり、撮影当日も安全面に配慮しながら100%の力でぶつかってきてくださったので僕も凄くスイッチが入りました。土屋さんが沢山アクションを経験されている事は知っていたので、その分引っ張っていただきながら2人でいいシーンを作り上げられたと思います。

 ――遠藤憲一さん、津田健次郎も解禁されますます注目が集まっている本作ですが、お二人や他の共演者の方々との撮影中に印象に残っている事はありますか?
 ラウール:今回大変だったところは、学校の教室のシーンで20人位が一斉に現場に入るんです。それぞれが原作のビジュアルにかなり寄せていてメイクにとても時間がかかるので、メイクが仕上がってない状態でリハーサルをしていました。(笑)人数が多かったので基本的には和気あいあいとしていました。みんなでよく話していたのは今回歌手の方もいらっしゃれば芸人さんも声優さんもいらっしゃったのでそれぞれの職業の話をして知らない世界をお互い知り合う感じで興味深かったです。

 ――撮影を無事に終えて今のお気持ちはいかがですか?
 ラウール:シーンの数も多く、展開の数もとても多い作品でした。それぞれのシーンに向き合いながら、「繋がったらどうなるんだろう?」と想像がつかないまま、一生懸命撮影していましたし、そこにCGも入ってくるので本当に完成が楽しみです。自分がどのようにスクリーンに映るんだろうと思いますし、クラスメイトがそれぞれどんな登場の仕方をするのか。僕が参加していないシーンもあるのでとても楽しみです。

 ――公開を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いいたします。
 ラウール:映画『赤羽骨子のボディガード』は8月2日に公開です。スタッフ、キャスト一同全力で作品作りに挑ませていただいたので、ぜひみなさん夏の2時間をこの映画によろしくお願いします。

 ■本予告映像
 https://youtu.be/k-H56RKHiOo

 ※記事内画像は(c)丹月正光/講談社 (c)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会