杉咲花、萩原利久、豊原功補、安田顕「朽ちないサクラ」4人の場面写構成入プレに

杉咲花、萩原利久、豊原功補、安田顕「朽ちないサクラ」4人の場面写構成入プレに1

 俳優・杉咲花主演で萩原利久、豊原功補、安田顕ら共演で6月21日より全国公開予定の映画『朽ちないサクラ』(監督:原廣利/配給:カルチュア・パブリッシャーズ)。本作の新カット入りのストーリー解説動画と初週入場者プレゼントの詳細が6月16日に公開となった。

 『孤狼の血』、『佐方貞人』、『合理的にあり得ない』など数々の作品を手掛けている作家・柚月裕子氏の同名小説が原作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説となっている。主人公の県警・広報職員で26歳の森口泉役を杉咲が演じる。萩原は泉に好意を寄せる同期の警察官・磯川俊一役を演じる。

 動画では、複雑に絡み合う事件、そして登場人物がその事件にどう関わっていくのか新たなシーンを交えて解説。主人公の森口泉(杉咲)は、捜査権限を持たない警察広報職員。「ある事件をきっかけに、彼女をとりまく世界が一変してしまう」という言葉とともに何者かが死体を川へ投げ入れるシーンが映る。

 現役神職による度重なるストーカー行為の末、女子大学生が殺害されてしまう“ストーカー殺人”事件をきっかけに、警察はストーカー被害届の受理を先延ばしにし、慰安旅行に行っていたという“警察の不祥事”が明るみに。そのスクープを記事にしたのは親友で記者をしている津村千佳ではないかと泉は疑う。しかし、「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して去っていった親友が数日後に水死体で発見。

 自分のせいで親友が殺害されてしまったと自責の念に苦しむ泉。そして、泉は上司の富樫(安田顕)と捜査一課の梶山(豊原功補)に警察内部の情報を記者に漏らしたのではないかと、物語のキーワードにもなってくる“エス”(スパイ、内通者のこと)ではないかと疑われる。

 親友が追っていた事件の真相、そして彼女の死の真相を見つけるため、泉は警察学校時代の同期・磯川(萩原利久)と一緒に独自捜査に動きだす。事件の真相に近づくにつれ、結びつくはずのないかつて大事件を起こしたカルト宗教団体との関連性が明らかになり、“サクラ”(公安警察のこと)までもを巻き込む大展開を見せていく。

 「死んでしまった命と、今生きている命。守るべきなのはどちらですか」と同じ組織の中でも全く思想のちがう刑事と公安の正義がぶつかり合う。そして、信じるべき正義が登場人物全員を窮地に追い込んでいく。泉は真相にたどりつくことができるのか――。最後にあぶり出される、警察内部に潜む巨大な闇とは――。

 また、公開初日6月21日から全国の上映劇場にて入場者プレゼントとして、限定オリジナルポストカードの配布が決定。杉咲花、萩原利久、豊原功補、安田顕の主要キャスト4人の場面写真から構成されている。

 ■YouTubeリンク
 https://youtu.be/SXUvmCpoGk0

 ※記事内画像は(c)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

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初週入場プレゼント