公開10日間で動員130万人、興行収入16億円を突破した話題の映画『リメンバー・ミー』(監督:リー・アンクリッチ/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)の春休み親子上映会が29日、都内で行われ、日本語版で主人公・ミゲルの声を務める俳優・石橋陽彩(13)、ヘクター役の藤木直人(45)、イメルダ役・松雪泰子(45)が出席。「ミゲルとヘクターのコンビはもちろん、途中から大活躍する犬のダーテも見どころ。楽しんでワクワクした気持ちで観てほしい」(石橋)、「素晴らしい作品なのでその世界観と映像美を堪能してほしい」(藤木)、「とにかく死者の国の映像美が美しいので、じっくり観てほしい」とそれぞれPRした。
ディズニー/ピクサーの最新作長編アニメーション。カラフルな死者の国に迷い込んだミュージシャンを夢見る少年・ミゲルが、家族が恋しいガイコツのヘクターとともに、日の出を過ぎたら家族と永遠に会えなくなる絶体絶命のピンチを、大好きな名曲”リメンバー・ミー”を鍵に切り抜けていくという物語。
作品は公開直後から大反響だが、「すごいなと思った。本当にうれしい」(石橋)、「いままでたくさんの映画、ドラマに出たが、ここまで反響のある作品は初めて。きのう寺岡呼人さんのライブに出演したが、彼も作品を見てくれていて、ライブで”リメンバー・ミー”を歌ってくれた」(藤木)、「私の周りでも大反響。もっともっと日本中に広がってほしい」(松雪)と3人とも手応え十分。さらにすでに劇場で作品を観たという藤木は「後ろの席に座っている親子で、小さな娘さんが『泣かなかったよ!』ってお母さんに言ってた。知り合いで幼稚園に行く前の子も観て号泣したという話も聞いたし、小さくても大切な人が亡くなるということがどういうことが、わかるものなのかなと思った」としみじみと振り返っていた。
また、季節にちなんで春休みにやりたいことについて、この春から中学2年生になる石橋は「最近天気がいいので、お花見もやりたいが、友人と桜を見ながらバーベキューをしてみたい」と意外に大人な遊び方? 一方、藤木は春休みの思い出ついて、「子どもの頃、うちにあった唯一のテレビが14インチだった時代に、母に初めて映画館に連れていってもらって、映画を特別な空間で観たのにすごい感動した」。また、松雪は「やっとお休みが取れそうなので、やっと親子で『リメンバー・ミー』を観に行ける。甥っ子も連れて観に行きたい」とこの春の楽しみにワクワクしていた。
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