俳優・菅田将暉が7月8日より全国放送となるWILKINSON新TVCM『刺激とメシで進むんだ』編に登場する。
菅田は2022年4月より『ウィルキンソン タンサン』の広告キャラクターに起用されており、その最新CMとなる。
今回のCMは食事にあう強炭酸を表現。ヨレたシャツやサスペンダーなどを着て刑事役として、レトロな刑事ドラマのロケ撮影中という設定。撮影の合間に、衣装のまま、キッチンカーの前で、ケータリングのケバブにかぶりつきます。次の「現場」へ向かうための前向きな姿勢と力強い視線を保ちながら、黙々と食べて、ウィルキンソンを飲む。「刺激とメシで進むんだ。」(ナレーション)とともに、仕事を再開し、歩きながらジャケットを羽織り、更に気合をいれるために再度ウィルキンソンを飲みながら、現場へと走り出す。
少ないテイクでOKカットを出していた菅田へ撮影後にインタビューが行われた。以下、主なやり取り。
――きょうの撮影の感想は?
菅田:監督含め、良いチームだなと思いました。動きの中でナチュラルにウィルキンソンを飲めたのが楽しかったです。シチュエーションがすごく好きでした。
――刑事役はいかがでしたか?
菅田:裏設定がたくさんあるとやりやすいです。ニセ撮影隊もいて、あんまり尊敬されてなさそうな監督役の方がけっこう好きでした(笑)。親しみある監督みたいな感じで、(裏設定が)あるんだろうなと。
――衣装も海外の刑事さんのようでおしゃれですね。
菅田:おしゃれで、いいムードですよね。赤いバス(ケバブのキッチンカー)もブリティッシュな感じがして、良かったです。
――ケバブを食べてウィルキンソンを飲むシーンはどう演じましたか?
菅田:仕事の合間の、「次のことを目指して」というか「何かと何かの途中」というシチュエーションがちゃんとあるから、食べることだけにも集中していないし、その中で「補給」という意味でも食べつつ飲みつつ、そして前進する、みたいなのはすごくナチュラルで。生活の中で、というのは心がけたところですね。
――注目してほしいシーンは?
菅田:意外とこれだけ一連の動作の中で飲んだりというのは(過去のウィルキンソンのCMで)あんまりやっていないので、飲むまでのストロークとかはすごくナチュラルにいけた気がしました。
――どんな刑事像を描いて臨みましたか?
菅田:横浜で、何かを狙っているんでしょうね。「走るんだろうなコイツ」という感じはしました。最後のカットもしっくりきました。フレキシブルなタイプっぽい感じはしました。
――今回はケバブが登場しましたが、菅田さんがウィルキンソンに合うと感じる食べものは?
菅田:やっぱり、おニクとかは相性がいいですよね。今回のケバブみたいな、味がしっかりあるソースのものとかは、サッパリしつつスッキリする感じが合うと思います。味に対して味がほしいときと、味に対して別に水でもいいんだけどもうちょいパンチほしいよな、スッキリしたいよな、っていうときあるじゃないですか。そういうとき(に合うもの)がまさにこういう炭酸の入っているものだと思います。BBQ(の撮影)のときもそうですけど、外が合いますよね。個人的には好きかな。もちろん家の中もいいんだけど、日中だとこの外の感じ、「外」と「肉」と…がやっぱり好きです。
――以前のインタビューでは「ジビエにハマっている」とおっしゃっていましたね。
菅田:ジビエ好きですね。(ウィルキンソンに)絶対合いますよね。
――ご自身でも料理をされるそうですが、最近作っておいしかったものは?
菅田:肉とか肴とか取り寄せて…みたいなことばかりやっています。チャーシューとか最近作ってるんですけど、(ウィルキンソンに)絶対合いますよね。ブランド豚みたいなのを取り寄せたりもしますし、あとは部位ですよね。肩ロースなのか、バラなのか、ウデ肉なのか…みたいな。あとは、八角とかアジア系のスパイスを入れるとか。チャーシューずっとやってます。
――チャーシュー作り、奥深そうですね。
菅田:奥深いんですよ。やっぱりお肉って火入れが難しいですね。何様なんだって話ですけど(笑)。(火を入れすぎると)固くもなるし、長時間じっくりやりすぎても脂が抜けすぎてカラッカラにもなるし…。そんなのばかりやってます。
――先ほど「外ごはん」のお話も出ましたが、テンションが上がる食事のシチュエーションは?
菅田:昔ジビエのお店に行ったときに、冬で寒かったんです。しかも半分外みたいな感じで、でもヒーターとかストーブがあるから(店内は)寒くはないんだけど、外気は冷たい。その中でハフハフ言いながら食べるジビエはおいしかったです。やっぱり、温度差って1個の調味料になるので、おいしかったです。においとかでも違いますよね、風のにおいとか。