5月24日に公開された映画『帰ってきた あぶない刑事』(監督:原廣利/配給:東映)。本作が2016年公開の前作『さらば あぶない刑事』の興行収入を超えたことが8月6日に発表となった。
“あぶデカ”の略称でも親しまれ、1986年のテレビドラマ放映開始から37年。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』を“最後”に「サラバ」を告げていたタカ&ユージのバディが“ハマ”に帰ってきた。鷹山敏樹役・舘ひろし、“ユージ”こと大下勇次役・柴田恭兵、真山薫役・浅野温子、町田透役・仲村トオルのおなじみのメンバーも勢ぞろいしている。なぜ、復活を遂げたのか、定年を迎え、ニュージーランドで過ごしているはずのタカ&ユージの現在は……が、“あぶデカ”テイスト全開で描かれている。
前作の興行収入は16億2500万円だったが、本作は公開から74日目となる8月5日の興行をもって、本作の興行収入が16億2700万円を記録することに。観客動員数も119万人を突破し、120万人を達成する見込みという。
今回の発表にあわせ舘と柴田からコメントが寄せられた。以下、全文。
●舘ひろし(鷹山敏樹役)
皆さん、ご無沙汰しております。ダンディ鷹山こと、舘ひろしです。
この前作『さらば』超えという成績は、皆さんの温かい応援あっての素晴らしい結果です。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
トオルが、「次はフル3DCGあぶない刑事ですかね」なんて、打ち上げで話していました。
きっとまたどこかで会えることを楽しみにしています。
今後とも「あぶ刑事」を、そしてタカ&ユージをよろしくお願いします。
●柴田恭兵(大下勇次役)
セクシー大下こと、柴田恭兵です。
長い間、「あぶない刑事」を応援していただきありがとうございます。
前作『さらば』超えと聞いてとても喜ばしい反面、東映やプロデューサーから「じゃあ次は…」と言われるんじゃないかと、内心とてもヒヤヒヤしています。
この『帰ってきた あぶない刑事』は出演者、スタッフが全力で挑んだ作品です。
なので、全国のあぶ刑事ベイビーたち、最後までこの映画を全力で応援してくれると嬉しいです。
‥‥‥心から感謝しています。
※記事内写真は(c)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会