“ツダケン”の愛称で親しまれている俳優で声優・津田健次郎が亀田製菓株式会社、『技のこだ割り』リニューアルに伴い制作され8月28日より全国放映となる新TVCM『技のこだ割りに、技あり篇』でナレーションを務めることが発表となった。
丸い堅焼きせんべいが濃厚な『技のこだ割り』へと変貌していく様子が映し出されるCM。あえて割ることで、特製醤油だれをしみ込ませやすくする「秘技 こだ割り」、特製醤油だれを二度漬けすることで断面にたれをもっとしみ込ませる「極み二度漬け」、噛んだ瞬間、うまさの衝撃を脳天に響かせる「ガリボリ食感」といった、製品のこだわりや商品の魅力を津田が“必殺技風”に表現する。
収録では、迫力があるセリフで、丸い堅焼きせんべいが『技のこだ割り』に成長していく高揚感の機微を表現していく姿を見せていた。そのナレーション録りの写真も公開され、自然な笑みを浮かべる様子もあり、リラックスした空気感で臨めた様子を窺わせた。
収録後に津田へインタビューが行われた。以下、主なやり取り。
――新CMは「技のこだ割りに、技あり」がテーマでしたが、CM撮影を終えての率直な感想をお願いします。
津田:非常に骨太な作品で、かつ「こだ割り」が分かりやすく詰まった、勢いのあるCMでした。
――新CMでは声だけの出演でしたが、特にこだわった部分を教えてください。
津田:こだわりの部分はなるべく重低音で、「ズーン」とこだわりの技を出していくなど、いろんなバージョンを試しました。それこそ必殺技のようなセリフもあり、「ズズッ」っと押し出すようなセリフにこだわりました。
――商品名が「技のこだ割り」ですが、声優として活躍する津田さんの“仕事のこだわり”を教えてください。
津田:飴をなめたり、うがいをこまめにしたり、ご飯をいっぱい食べたり、夜しっかり寝たり、あえて普通に過ごしてます。セリフを言い過ぎて若干喉が痛くなってきたら、早めに対処します。役に関しては、できるだけ“自分にしか出来ない芝居”が出せるといいなと思ってやってます。
――今回のテーマが「技のこだ割りに、技あり」ですが、津田さんの私生活での得意技、“こだわり”を教えてください!
津田:誰にも負けないというのは難しいですが、あえていうならいつでも寝られます。1分くらい時間があれば、いつでも、どんな場所でも寝られます。外でもすぐ寝られる気がします。
――必殺技を放つ際の、声のこだわりは?
津田:キャラクターにもよりますが、あえて淡々と、このシーンでは声を張る、勢いを出すとかメリハリを大事にしています。戦闘があるシーンでは、特に戦ってる状況にもよりますが、敵に追い込まれているシーンなら追い込まれているなりの言い方とか、状況によって都度都度違う気がします。
■『亀田製菓 技のこだ割り』スペシャルサイト
https://www.wazanokodawari.com/