ダンス&ヴォーカルグループ『FANTASTICS from EXILE TRIBE』八木勇征が9月7日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで『第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER』に、俳優・池端杏慈、“トラジャ”こと『Travis Japan』中村海人とともに登場しランウェーを歩いた。
八木主演で11月15日公開予定の実写映画『矢野くんの普通の日々』(監督:新城毅彦/配給:松竹)のステージ。 漫画家・田村結衣氏が2021年より漫画アプリ『コミックDAYS』(講談社)で連載している作品。“超不運体質”によってかケガまみれで登校する高校生・矢野くんと、それをサポートする心配性なクラス委員長・吉田さんの物語。矢野くんと過ごす日々の中で、ピュアでまっすぐな言葉にますます惹かれていく吉田さんに、矢野くんにも<恋>の感情が芽生えはじめ……。
以下、公式レポート部分。
ステージでは冒頭、『矢野くんの普通の日々』の特報映像が流れ、最初に本作でヒロインを演じた池端が劇中の制服姿で登場。シークレットゲストとして、サプライズ出演となり戸惑う会場に、どこからから、「なんかお客さんの声聞こえなくない?」という八木の声が。中村も同じく声のみで「全然盛り上がりが足りないね。聞いてみたら?」と返すと、それを受けて「みなさん、盛り上がってますかーーーー!?」と煽る八木。そして映画で演じた矢野くんと同じく右目に眼帯をした学ラン姿の八木と中村が現れ、会場の興奮は一気に最高潮!
『FANTASTICS from EXILE TRIBE』による映画主題歌『Yellow Yellow』に乗せて、約2万人の歓声の中を3人がランウェイを歩き、最後はそれぞれの役柄に合わせて八木が眼帯に手を添え、池端が両手を頬に当てて「心配」、そして中村は野球のピッチングポーズで決めると、会場は大きな拍手が鳴り響いた。
トークパートで八木は「矢野くんは“超不運体質”なんですが、池端さん演じる吉田さんと出会って知らなかった新しい感情が芽生える。シンプルにいうと悪い人がいない、めちゃめちゃ心温まる映画です!」と、本作の魅力を熱くアピール。そして「犬に噛まれたり、植木鉢が落ちてきたり、池に落ちたり…最初はドジなのかなと思っていましたが、クランクアップしてからも僕自身がケガをするようになって、“超不運体質”がうつってしまったみたいです」と、まさかの矢野くんとの共通点を明かした。ちなみに「眼帯でランウェイを歩くのは怖かった」ということで、「ステージから落ちることなく歩けて安心しました」と照れながらランウェイの感想を話した。続いてヒロインの吉田清子を演じた池端は「撮影は普段の学校生活とは違った経験ができて、ものすごく楽しかったです」と笑顔で撮影を振り返り、役との共通点は「(不運な人を見たら)放って置けないタイプです。でも大丈夫かなと気になって仕方ないけど、声をかけるのは勇気がいりますよね」と語った。そして“学校イチのモテ男”羽柴を演じた中村は「モテ男役ということでカッコよくなろうと努力しましたが、撮影期間が短かったので髪型で頑張りました!人生で初めてなくらいバッサリ行きました」と、役作りについて明かし、会場からの笑いを誘った。
最後に映画の見どころを尋ねられた八木が「本当に…」と話し出すと突然、会場の照明が落ち辺りは真っ暗闇に!すぐに明るくなったものの、MCのニューヨークの二人から「運、悪いなー。やっぱり本当に不運!」と言われ、しょんぼりする八木。しかし、実はこれも“超不運体質”な矢野くんにちなんだドッキリで、サプライズが大成功してホッとする表情を見せた。改めて八木が「今までになかった新しいキラキラ映画。ミラクルピュアラブストーリーです。映画館にぜひ足を運んでください!」と無事に映画のPRを成功させ、大盛況の中『矢野くんの普通の日々』スペシャルステージは幕を下ろした。
※記事内画像は(c)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2024 AUTUMN/WINTER