大西流星 母親が「恋を知らない僕たちは」5度目リピートもため息つかれた理由?

大西流星 母親が「恋を知らない僕たちは」5度目リピートもため息つかれた理由?1

降壇間際もファンへ丁寧に目線を向ける大西(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『なにわ男子』大西流星が9月12日に東京・丸の内ピカデリーで主演映画『恋を知らない僕たちは』(監督:酒井麻衣/配給:松竹)恋僕大感謝祭イベントをアイドルユニット『HiHi Jets』の猪狩蒼弥、齊藤なぎさ、莉子、志田彩良とともに開いた。

 『虹色デイズ』『アオハル荘へようこそ』を手掛けている漫画家・水野美波氏の同名作の実写映画化。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。「好き」という気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらもそれぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちを描いている。

 英二(大西)は幼馴染の泉に中学時代から片想いしているが、親友の直彦(窪塚)と英二の幼馴染・泉(莉子)が付き合うことになり、自分の想いを伝えられずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる……。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤)、太一(猪狩)、瑞穂(志田)と出会い、それぞれの恋が動き出す。まだ“本当の恋”を知らない6人の予想外な恋の行方は――。

 首元に特徴のある柄が入った白いシャツににパープルのパンツ姿で登場した大西。8月23日より公開され、その反響へ大西は「公開から少し経っていろんな素敵な感想を頂いています。いろんな世代の40代のプロデューサーさんから『恋をしたくなりました』と言われて嬉しくなりました」と、幅広い世代に届いていると聴いて笑みがこぼれたのだとか。

 窪塚も「高校のクラスメートが観たよってくれたんですが、1番は祖母が『キュンキュンした』って言ってくれるのが嬉しくて」と、大西が想定していた以上に上の世代の反応に大西は「ありがたいね」と、しみじみ。

 さらに大西は、自身が劇場に観に行った際に、「コソコソですが斜め後ろの方が『英二行けよ!』と言ってて。応援上映ではないですけど漏れ出ちゃいますよね」と、大きく感情移入している方がいて感じ入ったそう。

 ついには、「1日だけ実家帰った時に、お母さんから一緒にご飯行くのかなって思ってたら『出かけるから』って言われて。どこに行くのか聴いたら『「恋を知らない僕たちは」5回目観に行く』って言われて」と、気に入ってもらえてリピーターになってくれたと明かす大西。しかし、その際に母親から「『英二くんみたいなみたいな息子だったら良かったのに』と反応されて」と、ため息をつかれたエピソードを披露して笑いを誘っていた。

 イベント内では『恋僕大感謝祭!コイスルお悩み相談室』と題して事前に集められた恋のお悩みをキャスト陣が解決していくコーナーが開催され盛り上がっていた。

 映画『恋を知らない僕たちは』は公開中!

 ※詳報は後ほどお伝え予定

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ