11月14日より世界配信となるNetflixシリーズ『さよならのつづき』主題歌が歌手・米津玄師の新曲『Azalea』となったことが10月2日に発表。あわせて米津の新アーティスト写真も公開となった。
『Azalea』(アザレア)は、『さよならのつづき』のために書き下ろした楽曲とのこと。リリース日は未発表だが、10月2日に公開された『さよならのつづき』の予告編で楽曲の一部が解禁されている。
『さよならのつづき』は俳優・有村架純と坂口健太郎がW主演し、脚本家・岡田恵和氏が脚本を手掛けているNetflixオリジナルシリーズ。事故で最愛の恋人・雄介(生田斗真)を失った女性・さえ子(有村)と、雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口)が、小樽、ハワイの壮大な風景を舞台に運命に翻弄される姿が描かれる。なお、本作は10月2日より韓国・釜山にて開催される「第29回釜山国際映画祭」のオンスクリーン部門に出品される。
今回の発表にあわせ米津からコメントが寄せられた。以下全文。
さよならのつづきは「死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う」というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします。
米津玄師