藤ヶ谷太輔「幸せカナコの殺し屋生活」脚本へ「声に出して笑いました」アクションも

藤ヶ谷太輔「幸せカナコの殺し屋生活」脚本へ「声に出して笑いました」アクションも1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 “キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔が10月2日に都内でDMM TV 新作ラインナップ発表会『DMM TV まつり ORIGINAL Content Lineup』内のドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』パートに俳優・のんとともに登場した。

 漫画家・若林稔弥氏による4コママンガ『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が原作。上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した主人公・西野カナコ(のん)が待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらも隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディ。ヤクザの親分や巨大犯罪組織を狙うのではなく、私たちの身近にも存在する”理不尽”をカナコは狙う。ブラック企業のOLとして数々の理不尽な経験をしてきたカナコが依頼人に寄り添い、パワハラ上司、悪質クレーマー、嫁をいびる姑たちをサクサク殺していく姿が共感を読者に共感を呼んでいる作品だ。

 藤ヶ谷はブルーのロングジャケット姿で登場。「作品もそうですけど思い出話も多いので話していければ」と、あいさつ。

 オファーが来たときのことへ、「脚本を読ませて頂いて、声に出して笑いました」というほど明るいものだそう。藤ヶ谷は桜井役を演じるがそのキャラクターへは「ブラック・コメディは個人的に経験がないですが、ほとんどセリフがなく、セリフのところも“……”なのでハードル高いなと(苦笑)。そう思いながらも、セリフが無いのも面白くて。動物を肩に乗せてというのも思い出深くて」と語っていた。

 のんは、「感情がセリフごとに飛んだり、ドタバタするような役だったので面白かったです」と話していたところ、藤ヶ谷は「アクション激しいよね」と声をかけるとのんは「頑張った!」と、笑み。藤ヶ谷もアクションしているそうだが、「すごくいいアクションシーンになっているのではって。まだ編集中らしくて、どうなるか楽しみです」とのことだった。 

 お互いの印象についてトークも。のんは「何から何まで先輩なので、藤ヶ谷先輩です」と、“藤ヶ谷先輩”呼びしているそうだが「お優しくて、どんな方ともフラットに話していて。セリフが少ない役は自分がやったらすごく難しいだろうなって思っていたんですが、表情が雄弁なんです」と、感じ入っているそう。

 逆に藤ヶ谷はのんへ「ベースはふわっとしているように見えるかもしれないです。けれど、ここぞというところはビシッと合わせてくるんです。才能豊かな方とお芝居を一緒に作れて嬉しかったです」と、たたえる。ただし、この日ののんは“ふわっと”していたようで藤ヶ谷がたびたびのんをフォローし「カメラはあちらですよのんちゃん!」とカメラの方向を指して、のんを照れ笑いさせる様子も。

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「カメラはあちらですよのんちゃん!」

 さらに、場面写真も公開されたがなぜか2人は動揺。藤ヶ谷によると、「上が最初で下が最後のシーンです」と、まさかの始まりとオチの写真だったと衝撃の事実が明かされることとなっていた。

 そして藤ヶ谷からは、「アクションは見どころだと思います。気楽に観て頂ける作品ですので楽しみにしていて頂ければ」と、メッセージを寄せれば、のんは「この作品は殺し屋になることでカナコが自分の居場所を見つけるストーリーで笑えて楽しいです。自分にとっての居場所も見つかっていくのではないかと希望に満ちた作品になっていると思います」と、メッセージを寄せていた。

 『幸せカナコの殺し屋生活』は2025年2月に配信予定!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

藤ヶ谷太輔「幸せカナコの殺し屋生活」脚本へ「声に出して笑いました」アクションも4

2人を動揺させた場面写真