『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
俳優・吉沢亮が『第16回TAMA映画賞』にて最優秀男優賞を受賞したことが10月3日に発表された。
『TAMA映画賞』は毎年秋に開催。東京・多摩市民がつくる映画ファンの祭典で、国内映画賞のトップバッターとしても注目を浴びるイベント『TAMA CINEMA FORUM』内で開催されている映画賞。2009年からスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開、作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考しており、「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる＜いきのいい＞作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。
吉沢と『TAMA映画賞』といえば、2018年の『第10回TAMA映画賞』では『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』で最優秀新進男優賞を受賞していた。
吉沢が受賞した最優秀男優賞は『本年度最も心に残った男優を表彰』するというもので俳優・藤竜也 （『大いなる不在』）とともに受賞。今回吉沢は、映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』、『キングダム 大将軍の帰還』、『かぞく』の3作品で受賞している。
受賞理由に「『ぼくが生きてる、ふたつの世界』において、さまざまな感情が込められた手話で親子の日常をとても自然に映し出して、観客を物語へと引き込んだ」と明かされた。
また、『映画ファンを魅了した事象に対し表彰』に贈られる特別賞には吉沢主演の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の呉美保監督及びスタッフ・キャスト一同が受賞している。
なお、本賞の授賞式となる『TAMA映画賞授賞式』は11月30日に東京・パルテノン多摩大ホールで開催。当日は吉沢も登壇を予定している。授賞式チケット抽選申し込みは10月26日より受け付け予定となる。
※記事内画像は（c）五十嵐大／幻冬舎 （c）2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
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