声優・宮野真守、土田大、女優・浅香唯、山本舞香が6日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで海外ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』プレミア試写会に登場した。
1980年代に科学と冒険アクションを組み合わせ大ヒットした米ドラマ『冒険野郎マクガイバー』が25年ぶりにリブートし帰ってきた!秘密組織のエージェントである主人公のマクガイバーが、元軍人で相棒のジャックや天才ハッカーのライリーらと難事件を解決していく痛快アクション。この主人公マクガイバーの日本語吹き替えを宮野、相棒のジャックを土田が担当している。
1、2話の上映終了後に宮野と土田による影ナレーションでの軽妙な掛け合いが聞こえてきて、場内も一気に沸き立つなかイベントがスタート。
影ナレでも息ピッタリだった2人だが、実は宮野と土田がバディ役となるのはTVアニメ『真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』以来15年ぶりなうえ、同作は宮野のデビュー作というものだったのだとか。「そのころアニメの世界で右も左も分からないときにバディとしてやらせて頂いて、なんか運命を感じちゃって」と、思いにふける宮野へ土田は「まったく昔と変わってません!なんもくったくないんですよ。僕も生まれ変わったらこうなりたい」と、フランクに接している感じが伝わってくるようなやりとりが。
宮野も「当時からよくしてもらっていたので、土田さんとの掛け合いが楽しくてしょうがない。とにかくおもしろくて、ジャックがふざけるんですよ(笑)」と、2人の関係性が作品にそのまま出ているようだったが、土田は「宮野くんのお芝居が本当に自然なんですよ。こう打ったらこう返ってくるみたいな感じが本当に楽しくて」と、べた褒めで、これには宮野も大感激だった。
さらに、ルーカス・ティル演じるマクガイバーへ、宮野は、「すごく自然体で演じてらっしゃるんです。普段クールな感じで乗っかりたいと思うんですけど、ときどき見せる笑顔や、ジャックの皮肉に対するなんだよという感じがお茶目で。それを声で表現できればいいなと思って」と、演技プランも明かしつつ、「マクガイバーってずっと出ずっぱりで、最初に台本をもらったときに出てないページがなかったです(笑)。自分のセリフに自分でモノローグを入れるっていうのもあって。でもそれぐらいやりがいがある役です」と、しゃべることも多いそうだ。
イベント中盤からは浅香と山本がトークに加わったが、浅香は作品を観てみて「男性の肉体美のサービスとかもありながら、戦っているときも、頭脳的な感じで。ファミリーでも楽しめるしママ友にもオススメしたい」と、気に入ったようで山本に至っては、「オープニングからおもしろそうでした。マネはしたくならないですけど(笑)」「近くにあんな男性がいたらコロっと行っちゃいますよ。すぐ惚れちゃうというか好きになるんじゃないかなって」と、マクガイバーに惚れ込んでいたようで、ハリウッドでの活動にも興味を持ったことも語っていた。
その後、宮野&土田による生アフレコもありつつ、宮野から「2人の過去みたいな話や、恋の行方とかも伏線貼りまくりの見逃せない作りですので、楽しみにしていてください!」と、PRしていた海外ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』は海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』にて14日午後10時より独占日本初放送!