みかんジュースに舌鼓な雨宮（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』（監督・脚本：櫻木優平／配給：松竹）みきゃんからの挑戦状!?スペシャル上映会が10月12日にユナイテッド・シネマ豊洲で開かれ村上悦子役の雨宮天、佐伯姫役の伊藤美来、高橋梨衣奈役の高橋李依、愛媛県の人気キャラクター・みきゃん、ダークみきゃん、こみきゃんが登壇した。
作家・敷村良子氏が1995年に『坊っちゃん文学賞』大賞を受賞し1998年は田中麗奈主演で実写映画化もされ、2005年にも鈴木杏、錦戸亮主演でドラマ化もされた作品。愛媛・松山市を舞台にボート部に青春をかける女子高生の成長や、ゆらぎをみずみずしく描き出す。
劇中で雨宮が演じる“悦ネエ”こと悦子は一生懸命やってもどうせ意味がないとあきらめがちだったが梨衣奈から無理やり巻き込まれたボート部で青春を燃やしていくという役どころ。「“悦ネエ”はそんなにいっぱいしゃべるタイプではないですけど、そのなかで感情をじわっと香らせていく感じがしていて」と説明。印象的なセリフとしては梨衣奈とケンカになってしまうというシーンを挙げ伊藤も「あのシーンは良かった！観てて苦しくなって」といえば、雨宮も「心臓がしゅーって（冷たく）なっていく感じがして」と、胸が締め付けられるようなものになっているそう。
そのシーンの際に“悦ネエ”が発するという「“しんどすぎ”ってセリフが解像度が高いなって感じていて」という部分が印象的なのだそう。「最初なのにマニアックポイントを言い過ぎてしまって（笑）」と、序盤から内容の濃いトークを繰り広げた。
さらに好きなシーへ雨宮は「登下校のシーン」という日常が感じられるようあシーが好きといい、その移動中に姫に眠気から寄りかかるシーンもあるそうで、そのシーンを現実で再現して会場を沸かせていた。
また、雨宮は、先週に愛媛・松山市でのキャンペーンに参加している。本作のモデルとなった松山東高等学校での公開ラジオ収録や、先行上映会、松山市役所への表敬訪問などを行い、みきゃんとも大興奮の初対面を果たした。そこで仲良くなった……かと思いきや、本日は雨宮らに挑戦状を叩きつける展開に。
その挑戦状は3番勝負のゲームとなっており一緒に盛り上がっていたが、その中で、みかんジュース当てのコーナーでは、どれも美味しかったそうで1口飲むごとに至福の表情を浮かべる3人が、ジュース当てというよりテイスティングコーナーに。しかも、みきゃんにどれが目的のみかんジュースか尋ねると、教えてくれるという優しさあふれる対応も受け、ほのぼのとイベントは進行していた。
竹達彩奈もVTR登場
ほかにも、ボート部強豪校である港山高校ボートのエースで悦子たちのライバル・寺尾梅子役の声優・竹達彩奈から応援ビデオレターも上映するコーナーが開催。その際に、作品の新ポスター画像（？）もお披露目。こちらはみきゃんらが作品ポスターと同じ場所で撮ったという遊び心あふれるポスターもお披露目となっていた。
劇場アニメ『がんばっていきまっしょい』は10月25日より上演予定！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
箱の中で雨宮と高橋の間に何かが生まれちゃう？
顔を見合わせて笑顔の2人
ダークみきゃんをナデナデ
みきゃんをギューッとする雨宮
抽選中ナデナデ
