永瀬廉“ナマケモノ”扱いも「ちょっと怒りづらかった」理由？『ふれる。』イベ開催

2024/10/15 エンタメ, カルチャー

生での掛け合いの後に笑顔を見せる永瀬（撮影：水華舞（C）エッジライン／ニュースラウンジ）

　“キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉が10月15日に東京・TOHOシネマズ新宿でオリジナルアニメーション映画『ふれる。』（監督：長井龍雪／配給：東宝　アニプレックス）公開御礼舞台あいさつを俳優・坂東龍汰、前田拳太郎、長井龍雪監督とともに開いた。

　同じ島で育った幼馴染・秋（永瀬）と諒（坂東）と優太（前田）。20歳になった3人は東京・高田馬場で共同生活を始める。生活はバラバラながら島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で3人を結び付けていたため通じ合っていた。しかし、“ふれる”の隠されたもう1つの力があり3人の友情にも変化が訪れ……。

　公開後の舞台あいさつということで、反響を問われた永瀬は、「結構ありましたねえ。友達しかり、すごい連絡が来るようになりまして。あと、現場のメイクでお世話になってるメイクさんがチームで観に来てくださったというお声も頂いてて」というと、隣りにいた長井監督に向かって「よかったらしいですよ」といって2人笑みをかわしつつ、「ありがたい声をいっぱいいただいてます。ほんとにありがとうございます」と、感謝していた。

　イベント内では宣伝などを通じて、主人公3人が仲良くなったのでは？ということで、長井監督が質問して3人の答えが合うのか？を事前に手書きしたフリップで発表するコーナーが開催。その問題は、1つめが、自身にとって何の秋？2つめはプロモーションで1番記憶に残っていること？3つめは不思議な生物・ふれるが出てくるお気に入りのシーンを絵で表現するというもので永瀬の“画伯”ぶりで会場が沸き返っていた。

　そのなかで永瀬は2つめの質問に『ナマケモノ』と返答。これはプロモーション中にそれぞれを動物でたとえるという質問に、坂東から永瀬をさして言われたものだったという。この『ナマケモノ』発言について永瀬は聞いた瞬間は「開いてた手を握ったよね」と、拳を作ってワナワナと震えそうだったらしいのだが、実は坂東は悪意があって言ったわけではなく、むしろ「可愛い動物という意味で言ってくれて」という意味だったため「ちょっと怒りづらかった」のだそうで、「結構働いてるよ俺！」と、アピールしていた。