アイドルグループ『Snow Man』の“しょっぴー”渡辺翔太が11月11日に都内で開催された『anan AWARD 2024』授賞式で大賞を受賞したことが発表となった。
本アワードは、ライフスタイル女性雑誌『anan』が2020年より開催している都市型イベント『anan FES』の中で開催しているもの。同誌にて、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モ ノ・コトを表彰するというイベント。これまでにさまざまな著名人が表彰を受けている。
大賞と読み上げられた渡辺。暗転した会場にピンスポットがつくとそこに黒のフォーマル衣装の渡辺が立っているという演出から登場。決め顔でランウェイを歩いたり振り返りや、膝にひじを立ててのポージング、パネルに寄りかかっての撮影、パネル前でしゃがんだりと、バリエーション多くの撮影が行われる。最後は青色のスポットが渡辺に集中するショットで雰囲気満点となっていた。
そしてananのキャラクター・パンダちゃんがトロフィーとなる金のパンダ像をカートに乗せて持ってくる。パンダちゃんは像の手渡し前に、渡辺の汗を拭うようなポーズを。さらに渡辺も、パンダちゃんと一緒になってポージングを披露するという、フォトシューティングとは打って変わってお茶目さを前面に出した姿を見せつつ、パンダちゃんに向けて“ありがとね”とばかりちょこっと礼をして小さく手を振って礼儀正しさを窺わせた。
続けてトークショーへ。まず第一声は司会を務めていた上重聡アナウンサーへ「ご無沙汰しております」と、丁寧にあいさつした。
今回の受賞へ「“ありがとうございます”という気持ちと、“僕でいいんですか?”という恐縮の気持ちと、嬉しいとが交錯しているような気分です」と心境を。さらに、先程のフォトシューティングへは、「照れますね……メッチャクチャ恥ずかしかったです。ちょっと音楽に乗せられながら、いろんなところで撮影して。ほかの方たちと違う見せ方もできて良かったですけど、とにかく恥ずかしかったです」と、ひたすらに照れ笑いだった。
これまでの『anan』出演の話題へ。出演号の表紙が並べられたが渡辺は「ほぼ脱いでますね」と、ツッコミつつ、『Snow Man』デビューの年には「格好良く写ろういうのがあって、初々しさを感じますね」としみじみ。とはいえ、やっぱり、「基本脱いでいるのが気になりますね。『anan』さん脱がしがちというか脱がせ上手というか。気づいたら脱いじゃってる」と、苦笑いだった。
渡辺がこだわっている美容の話題へ。「家でのスキンケアは欠かさずですけど、家でのできる限界値をしつつも、家ではできないものも、医療美容に頼ってIPL美容治療とかしてます。自宅のスキンケアと、美容医療に頼れるところは頼ると」と、自身のスタンスを。
俳優業も多くなってきた渡辺だが、「照れますね。いままでは難しいなって、思いながらチャレンジさせて頂いていたんですけど、今年に入ってドラマ、舞台と段々楽しい気持ちになってきて、充実した1年になったかなって。演じるってことが楽しかったです」と、気持ちが変化したという。
とはいえ、ドラマに舞台にと多忙を極めるあまり「このスケジュールだと厳しいかなてちょっと感じました。スケジュールをマネージャさんと今後調整していくという感じで」と、自分の時間を作り出すように心がけたいと話す。
そんな渡辺だが来年は「『Snow Man』としては来年5周年を迎えられますので、個人活動も頑張りつつ、周年なので2025年は『Snow Man』で居られる期間をどれだけ多くとれるか。グループで過ごしたいなって思います。TVとかもSnow Man全員で出たいです。グループ活動優先で大切にしたいです」と、意気込む。
なお、今年をグループで振り返った際も「なんなら追いきれないくらい、どのチャンネルをつけても『Snow Man』がいるって恵まれているし、愛されているとひしひしと感じて。あらためて感謝の年だと感じました」としみじみだった。
ほかにも、11月9日の北海道からスタートした『Snow Man』ドームツアーへ「Snow Manとしては初めてプレミストドームというところに行きましたが、本当に大きいドームで大盛りあがりで。本当にいいスタートを切れたと思います。ドームツアーも年内ギリギリまでドームツアー続いているので」と話しつつ、ライブをしたことで、「メンバーといられる時間は貴重だなって思います。個人活動が多かった年なので、ライブで集まるとやっぱりグループに所属してるといいなって噛みしめる時間にもなりました。
いよいよトーク時間も終わりに近づいたがここで初めて生配信をされていることを知った渡辺は「知らなかったです!」と驚きつつ、すぐに切り替え「2024年の大賞を受賞させて頂くことができました。個人・渡辺翔太として、『Snow Man』としてよろしくおねがいします。ありがとうございました」と、メッセージを寄せる。その後記念撮影には、金のパンダ像を「やったぜ!」と片手で掲げつつ、カメラに目線を固定したまま歩いて、その場を後にしていた。
※記事内画像は(c)anan FES 2024