（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
俳優・畑芽育、アイドルユニット『HiHi Jets』作間龍斗、『美 少年』那須雄登、『少年忍者』織山尚大、ジュニアの内田煌音が11月14日に東京・丸の内ピカデリーで映画『うちの弟どもがすみません』（監督：三木康一郎／配給：松竹）プレミアムパジャマパーティーを開催した。
漫画家・オザキアキラ氏によるシリーズ累計発行部数240万部突破の“うち弟”の略称で親しまれる大人気少女コミックが原作。大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸（畑）。突如、クールだけど家族想いな長男・源（作間）、頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛（那須）、ミステリアスなシャイボーイ、三男・柊（織山）、甘えん坊な一家のアイドル四男・類（内田）というクセ強な弟たち4人ができたが、お父さんの転勤でいきなり姉弟5人での同居生活が始まるというもの。打ち解けていくうちに特別な感情が芽生えてくるという作品。
上映後のイベントとなり成田家をイメージしたアットホームな装飾が立てられることに。パジャマパーティーと題しているだけに、キャスト陣も舞台あいさつイベントながらパジャマ姿で登場。床に絨毯が敷いてあるためキャスト陣から「スリッパ脱いでいいかな」と、いうほどリラックスムード。
畑は「ついに公開まで1ヶ月を切りみなさんに観て頂けて嬉しいです」と笑みを浮かべた。続く、作間は「髪色が違いますけど源やってました」と、はにかみむように笑みを見せれば、内田は怪獣のパジャマでフードをかぶるとキャスト陣をメロメロにして「持って帰っちゃおうかな」との声もあがるほど。
それぞれの幼少時のものという
ステージにある写真はそれぞれの幼少期のものを本当に使っていることが明かされ盛り上がるなか、撮影時のエピソードへ畑は「基本的にはおうちでの撮影が多かったので氷のう、扇風機を持ってやっていました。差し入れてくださったアイスを食べながらで」と、振り返った。
印象的なシーンへ作間は「ガッとなるシーンもありますけど、日常的なシーンが多かったんです。餃子を食べるシーンは面白かったですよね。これは見ないよなって思いながらでした」と、珍しいシーンだそうで、那須は「騎馬戦のシーン」を挙げる。これに作間が夏場の暑い時期で騎馬の下で頑張るキャストを心配したそうで「朝から晩まで騎馬を組んでいて大変でしたね」と気持ちを話していた。
織山は、畑が4兄弟のパンツを干して怒ってしまうというシーンがあるそうだが「糸がパンチするんですけど、みんなの気持ちがわかるからと思って」と、
イベント後半には「うちの◯◯がすみません」をフリップで発表するコーナーが開催。『O型』とした作間は「蚊が出る時期で、エアコンも利かなくて外でも蚊に刺されやすい状況で。草むらに埋まっているシーンでとんでもない、デカさの蚊にさされて大きく腫れたんです。そこで、テープをハリながらで。左の内側です。赤くなってます。あれはかゆいのを我慢しながらやっていると思ってもらえれば」と裏話を披露。
那須は『麦茶』といい、劇中で麦茶が出てくるシーンでうまく麦茶をコップについで“いい水音”がしたそう。そこは緊張感のあるしてしまい、緊張感のある瞬間だったため噴き出してしまい撮り直しになってしまったそうだ。
そして畑から「私自身初めて主演を務めさせて頂く映画で、初主演は1度だけですので、無事にみなさんにお届けできることが嬉しいです」と万感の思いとともにメッセージを寄せていた。
映画『うちの弟どもがすみません』は12月6日より全国公開予定！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
これくらいの距離に役で近づくこともあったという