俳優・山本舞香 岡山天音、平野綾、佐藤二朗が出演し12月11日と12月18日に放送を予定している中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』。本作に俳優・岐洲匠、関智一、桃月なしこ、平野莉玖、多田木亮佑、草村礼子、かとうかず子がキャスティングされていることが11月15日に発表となった。
本作は愛知県・名古屋市出身の堤幸彦氏が原案と演出を手掛ける、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合するコメディドラマ。400年前に日本で繰り広げられた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、通称・戦国三英傑の戦いが令和に蘇る!?三英傑の直系子孫だと信じて疑わない人々が繰り広げる、意地とプライドと血筋をめぐる物語。
織田家の末裔(!?)として父親と対立しながらも傾きかけた老舗の洋食屋「キッチンKnob」の立て直しを図る婚活女子・織田よし乃役で山本。よし乃の父親、織田信郎役を佐藤。トヨトミー製作所の一人息子ながら学生演劇にハマり就職を逃したうだつのあがらない青年・木下藤吉役を岡山。20歳年上の旦那・康元を手玉にとりグランドホテル葵の実権を握る才媛・徳川春日役を平野が演じる。
今回の発表にあわせ平野は挿入歌『名古屋 Delight』も担当。アップテンポなラップを名古屋弁で披露している。同楽曲は11月27日先行配信リリースを予定しており、12月18日に発売を控えているメジャーデビューアルバム『Just The Way We Are』から収録曲にもなっている。
以下、追加キャストが演じる役柄とコメント全文。
■岐洲匠(愛知県長久手市出身)
◯役柄:石田順平(いしだ・じゅんぺい)
岡山天音演じる木下藤吉が頼りにする、大学演劇部時代の後輩。藤吉が演出する舞台で主役を演じ、持ち前の身体能力を活かし殺陣も起用にこなす。父親は石田成三。
◯コメント
石田順平役の岐洲匠と申します。
舞台「魔界転生」「巌流島」で堤さんの演出を受けましたが、映像作品でご一緒するのは初めてでしたので、撮影が始まる前は、ドキドキワクワクしていました。
自分のクランクインの日が、劇中の稽古シーンだったこともあり、いつもの舞台稽古の雰囲気もあったので、少しだけ気持ちが楽になって、安心して撮影に臨めました。笑
僕が演じる石田順平は劇団のリーダーで、少し抜けているように見えますが、意外と頼りになる男です。
そして、岡山天音君が演じる木下藤吉、通称モンさんのことが大好きな男なので、そこは意識して、演じたつもりです。
愛知での撮影も多く、地元ネタも満載なので、友達家族もきっと喜んで観てくれると思うので、今から放送が楽しみです。是非、観ていただけたら嬉しいです。
■関智一(東京都江東区出身)
◯役柄:石田成三(いしだ・なるみ)
トヨトミー製作所の専務で、工場を仕切っている。
従業員たちの不満と、現社長の放任主義の板挟みにあいながらも実直に仕事をこなしている。
◯コメント
「令和の三英傑!」で石田成三役を担当させて頂きます、関智一です。
初めて堤監督とご一緒させて頂き、ドキドキMAXであっという間の撮影でした。
監督の作品がどの様に作られていくのか、その一端を垣間見ることが出来たのは、自分にとって大きな刺激となりました。
かつてゲーム作品で石田三成を演じる機会もありましたので、浅からぬ縁を感じながらも、正反対のキャラクターを楽しく演じられたと思います。
皆さんも楽しんでご覧下さいませ。
■桃月なしこ(愛知県豊橋市出身)
◯役柄:武田美帆(たけだ・みほ)
山本舞香演じる織田よし乃の友人で、キッチンKnobのことや恋愛の相談相手になっている。彼氏ができないよし乃に、抜け駆け疑惑をかけられる。明るくてポジティブ。
◯コメント
念願の堤組!しかも地元愛知を舞台にした作品に出られるだなんて!
私が演じる武田美帆はよし乃の友人で織田側の人間なので、普段使っている三河弁とは違う名古屋弁に多少苦戦はしましたが、素敵なキャストの皆様やスタッフ方々に囲まれて全力で楽しんで撮影に挑ませてもらいました!
何よりその場でどんどん足されていく台本にない堤監督の演出やセリフがこれまた面白くて…
この年の瀬に皆さんにも楽しんで頂けたら嬉しいです!
■平野莉玖(愛知県名古屋市出身)
◯役柄:森大空(もり・そら)
現役大学生でキッチンKnobのアルバイト。よし乃と佐藤二朗演じる織田信郎が経営方針で対立するなか、若者向けのメニュー開発などにも献身的に店を支える。
◯コメント
森くんは空気が読めない大学生なんですけど色々な知識があって気になることにはすぐつっこんでしまうし興味がないことには本当に関心がないちょっと変わった子ですね。
脚本を読んだ時にすでにもう漫画を読んでるような面白さで台詞を覚える時もクスッとしながら覚えていました。
そして本当に名古屋にフォーカスしていて地元が名古屋の身としてはすごく嬉しかったですし、知っているワードや場所、方言もすごく身近に感じて撮影もすごく楽しかったです。
笑いはもちろん、感動があったり衝撃があったり観ていてすごく面白い作品になっているので是非ご覧ください!
そして僕が歌う「名古屋Delight」という楽曲が挿入歌で入っていますが、このドラマのために書き下ろしをして名古屋弁でラップをしたりすごくワクワクする曲になっていますのでそちらも注目して頂けると嬉しいです!
■多田木亮佑(愛知県名古屋市出身)
◯役柄:徳川康元(とくがわ・やすもと)
平野綾演じる妻の徳川春日が岡崎にあるグランドホテル葵のオーナーを務めており、尻に敷かれている。
妻が実権を握り、隆盛を極めるグループに未来を見出している。家宝はオーナー室に飾られている名刀「骨喰藤四郎」が家宝。
キッチンKnobは遠い遠い親戚筋にあたるとか・・・・・・。
◯コメント
やりがいのある、名古屋人の私に相応しい大役でした。
佃典彦先生の脚本は、大好きです。切れ味鋭い不条理な感じ。
それに加えて堤監督の無茶ぶり。もう、笑いが止まりません。
あとね、佐藤二朗さん面白すぎ。平野さん,綺麗すぎ。
ご覧になる皆様、是非、55歳になった中京テレビのドラマ。お楽しみください。
■草村礼子(東京都三鷹市出身)
◯役柄:木下マサ(きのした・まさ)
木下藤吉の祖母。亡くなった旦那と一代でこの工場を築き上げた。途絶えたとされる
豊臣家の血筋だが謎の家系図が存在し、末裔だと信じている。孫がトヨトミ―製作所を継ぐ気が無いことを不満に思っている。
◯コメント
実生活でも仕事現場でも“お元気そうですネ”と声をかけられるが7月初めに84才となった。
空元気を装って歩いている場合もありますが、そのひと言を励みに生きています。
『令和の三英傑!』の登場人物に親近感を感じるのは私だけではない筈だと思います。
期待してご覧下さい。きっと元気になれます。
■かとうかず子(愛知県名古屋市出身)
◯役柄:木下茶々子(きのした・ちゃちゃこ)
岡山天音演じる木下藤吉の母でトヨトミー製作所の社長。旦那・秀文を早くに亡くしてから女手一つで藤吉を育て上げた。トヨトミー製作所は自分の代で終わってもよいと考えている。息子には精一杯好きなことをやらせたいと思っていて、演劇の道も応援している。
◯コメント
台本を読んで なーにー?
衣装合わせで え~帽子かぶっとる?
ここまで徹底した名古屋弁は
お初で御座います 笑
そしてクルーも名古屋人
名古屋パワー全開の作品
めちゃ楽しい作品に
なっとるはず
絶対 観てちょ!
※記事内画像は(C)中京テレビ