八木勇征「矢野くんの普通の日々」通じて当たり前のことが「特別なこと」と感謝に

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(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 ダンス&ヴォーカルグループ『FANTASTICS from EXILE TRIBE』八木勇征が11月25日に東京・新宿ピカデリーで主演している実写映画『矢野くんの普通の日々』(監督:新城毅彦/配給:松竹)大ヒット御礼舞台あいさつに俳優・池端杏慈、アイドルグループ『Travis Japan』中村海人とともに登場した。

 漫画家・田村結衣氏が2021年より漫画アプリ『コミックDAYS』(講談社)で連載している作品。“超不運体質”によってかケガまみれで登校する高校生・矢野くん(八木)と、それをサポートする心配性なクラス委員長・吉田さん(池端杏慈)の物語。矢野くんと過ごす日々の中で、ピュアでまっすぐな言葉にますます惹かれていく吉田さんに、矢野くんにも<恋>の感情が芽生えはじめる。さらに、吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大(中村海人)も現れ……。

 全国の映画館約100館でライブビューイングがされキャスト陣もニコニコと手を振るなかイベントはスタート。10日前に公開され反響も八木のもとに届いているようで、「たくさん観てくださっている方がいて、いろんなん感想をくれた方がたくさんいたんです。僕も観たりするんですけど、温かくて嬉しい気持ちでいっぱいになりました」と、感謝を。

 作品へは「悪い人が一人も出てこないのはもちろん、カラオケに行ったり遊んだり、ぶっちゃけて言えば当たり前のことなんですけど、この映画を観ていると、そういうことが特別なことなんじゃないかって感じるんです。日常であることも当たり前ではないという些細なことでも感謝する。そういう気持ちのなるような作品になっているのではないかと思っています」と、しみじみと語った。

 劇中の矢野くんの普通の高校生活<矢野ドリーム>にちなみ、3人にもそれぞれの“ドリーム”を発表していくことに。「グループ活動、個人活動とやりたいことはいっぱいですけど日本の70%が僕のモノマネをするくらい“令和の木村拓哉さん”と言われるくらいのアイコンになりたいです」と、夢を語っていた。

 イベント後半には、八木と中村による運試しひもくじ対決が開催。ハズレを引くと劇中のセリフを披露するというものに。八木は見事に負けてしまい矢野くんの『この気持ちが恋だとわかった瞬間、嬉しくなっちゃった!』のセリフを披露していた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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