俳優・窪塚洋介、アイドルグループ『KAT-TUN』亀梨和也がW主演し12月6日よりDMM TVで独占配信予定のドラマ『外道の歌』。その予告編映像、キービジュアル、場面写真が11月25日に一挙解禁となった。
『ヤングキング』(少年画報社)で2014年より連載された『善悪の屑』の第2部として2016年から2023年まで発表された『外道の歌』がDMM TVのオリジナルドラマとして実写化。凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や遺族が無念を晴らすために訪れるカモメ古書店の“カモ”鴨ノ目武役を窪塚、相方の“トラ”島田虎信役を亀梨が演じ、白石晃士監督がメガホンをとる。
解禁となった予告編では、「クズ野郎は許さないよ」というカモが廃工場で鉄パイプを炙ったり、「俺はこういうクズ野郎をブッ殺すために生きてんのや!」とトラが路上で人を投げ飛ばしたり、被害者遺族に代わって法の裁きから逃れた悪人を成敗する、復讐屋としての2人の様子が次々と映し出される。冷静沈着さが逆に恐怖を誘うカモ役の窪塚、被害者を思い悪人を憎むトラ役の亀梨が見せるギラギラとした目つきなど、2人の復讐屋のハマりっぷりが窺える。
また、両親と従姉の無念を晴らすため、「犯人を殺してほしいっす」とカモメ古書店に訪れた開成奈々子(南沙良)の姿も。原作でも話題となった、一家殺人事件の生き残りである奈々子の家の前で不気味にたたずむ黒い雨合羽の男姿もも確認ができるが、これは原作ファンにはお馴染みの “園田”であり、作品のダークさが際立つカットとなっている。本作において重要なキャラクターである“園田”を一体誰が演じているのか……。
合わせて解禁になった場面写真では、復讐屋としての”裏の顔”のカモとトラの姿や、カモとトラと奈々子が食卓を囲う”表の顔”の姿などが公開された。
一方、予告編では、主題歌をつとめるクリープハイプ『生レバ』の音源も解禁。本作のために新たに描き下ろした楽曲について、原作の大ファンである尾崎世界観が敢えて歌詞に意味を持たせず、“音”に重きを置いた、これまでのクリープハイプの楽曲とは一味異な仕上がりの楽曲となっている。
※記事内画像は(c)DMM TV