『コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー 到着セレモニー』が4月27日、東京・羽田空港の大型格納庫で行われた。
本イベントは世界に1つしかない、FIFAワールドカップ オリジナルトロフィーを間近に見ることができるコカ・コーラ社主催のもの。2017年9月から 2018年6月の9ヶ月の間にFIFAに加盟する6大陸212の国と地域から50ヶ国以上を巡り、世界ツアー51ヶ国目最後の訪問国として日本に来訪となる。
このセレモニーには日本コカコーラ株式会社代表取締役社長のホルヘ・ガルドゥニョ氏をはじめ、国際サッカー連盟(FIFA) 事務総長のファトマ・サムラ氏、サッカーブラジル代表のジウベルト・シウバ氏、公益財団法人日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏、元サッカー監督でFC今治オーナーの岡田武史氏、2018FIFAワールドカップの開催地となるロシアから、駐日ロシア連邦特命全権大使ミハイル・ユリエビッチ・ガルージン氏、ホストシティ アンバサダーのヴィクトリア・ロペリョーヴァ氏が出席。
シウバ氏は「日本をはじめとした世界中のサッカーファンのみなさま、この『コカ・コーラ FIFA ワールドカップトロフィーツアー』を楽しんでもらいたいです」と呼びかけたり、田嶋氏は、「私たち日本サッカー協会にとって、オリジナルトロフィーは“夢”、“目標”です。日本の選手が 120%の力を出せるよう、サッカー協会では日々サポートしています。2018FIFAワールドカップロシア大会が成功すること、日本がオリジナルトロフィーに一歩でも近づくことができることを祈っています」と、メッセージを。
岡田氏も、「FIFAワールドカップは日本の選手にとって“Final dream”です。今日
はオリジナルトロフィーを私が触ることができると思っていたのですが、FIFAワールドカップの優勝チームしか触れないそうで、ぜひとも日本代表がオリジナルトロフィーを手にできることを祈っています」と、日本代表選手らへのコメントも含めてコメントを寄せた。
登壇者によるあいさつが終わり、「Are you readey? Please open a veil, 3…2…1…Open!」の掛け声に合わせ、シウバ氏らによって世界に1つしかない黄金のオリジナルトロフィーがアンベールされるものとなっていた。