ダンス&ヴォーカルグループ『FANTASTICS from EXILE TRIBE』八木勇征主演で俳優・井上祐貴、櫻井海音、『IMP.』椿泰我が共演し2025年2月21日より公開となる映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(監督:木村真人/配給:ポニーキャニオン)。本作の新場面写真とキャラクター写真が11月27日より公開となった。
とある田舎の小さな村が舞台。この村の少年たちは18歳になると、あることを伝えられる。それは「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということ。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることはできない。こうして、アキト(八木)、ハルヒ(井上)、ナツキ(櫻井)、ユキオ(椿)の男子高校生は「何に魔法を使うか?」を考え始める。そしてそれはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎えることなる――。
公開された写真は、魔法が使えることを知った4人の青年たちをはじめとする主要キャストが映し出されたものをはじめとした17点。幼少期から常に一緒に過ごし、高校生になっても変わらぬ仲睦まじい彼らの姿が印象的な一方、「魔法」についての秘密を知ったときの真剣な表情も。
生まれもったピアノの才能がありながらも、かつてプロのミュージシャンを目指していた父からは反対され、東京の音大へ進むことに葛藤するアキト(八木)。生まれつき体が弱く、周りに上手く馴染むことができなかったハルヒ(井上)の一番はじめにできた友達がアキトだった。ハルヒにとって特別な存在であるアキトと駅で向き合う姿には寂しさも漂っているが、確かな友情があることが伺える。夢を追うアキトとは対照的に、プロのサッカー選手になるという夢を諦めざるを得なかったナツキ(櫻井)は将来への不安や焦りを抱えており、人一倍「魔法」に対する気持ちが大きい。自分の父親が抱えていた意外な秘密にショックを受けるユキオ(椿)もまた、自分の進むべき道への覚悟を決め、アキトと共に高校卒業を迎えようとしていた。
進路、仲間との別れ、叶わなかった夢への想い…18歳という人生の岐路に立つ彼らが、「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を胸に抱えながら、大人への階段を登っていく。そして、そんな彼らを見守り、向き合い、導いていく、田辺誠一、笹野高史、カンニング竹山、阿部亮平、馬渕英里何のスチールも初解禁となった。
※記事内画像は(c)映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会