岸優太「GQ MEN OF THE YEAR 2024」で見せていた気遣いや村上隆氏を笑顔にする一言

岸優太「GQ MEN OF THE YEAR 2024」で見せていた気遣いや村上隆氏を笑顔にする一言1

堀米雄斗選手と平野紫耀の会話が始まるとスッと体を引く岸優太(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太による『Number_i』が12月5日に都内で『GQ MEN OF THE YEAR 2024』授賞式に『ベスト・ミュージック・グループ賞』を受賞したことから登壇。トークセッションにおいて、岸がそれまであまり笑顔の見せなかった現代美術作家・村上隆氏を笑顔にする一幕があった。

 『GQ MEN OF THE YEAR』は『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)が開催している、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた方を称えるという趣旨で開催しているアワード。今回、『Number_i』のほか、AURALEEデザイナー・岩井良太氏、『岡村和義』、陸上女子やり投げ日本代表の北口榛花選手、俳優・杉咲花、仲野太賀、バレーボール男子日本代表/キャプテンの石川祐希選手、タレント・ファーストサマーウイカ、プロスケートボーダー・堀米雄斗選手が受賞している。

 トークセッションは2組に分けて開催。1組目は『岡村和義』、杉咲、仲野、ファーストサマーウイカ。2組目は北口選手、堀米選手、『Number_i』、村上氏。

 村上氏はそれまでに、数年前に本賞を受賞したことに触れるとともに「こんなに華やかなところに出てくる人間じゃないのでビビってます」とひょうひょうと話したり、今年1年を振り返って「今は兵庫県の斎藤知事の件で頭がいっぱいです」と話したり、世界を舞台に成し遂げたいことを聞かれ「戦争が起きそうなので……。明日からずっとパリとロンドンなんですけど、この前パリに行ったら、めっちゃパリ市民戦争になるんじゃないかとビビってたんで、日本に対する戦争に対する温度差が激しく違う。戦争が起きないといいなと思っております」と、社会的な方向に目を向けている心境を淡々と話していた。

 そんな村上氏を笑顔にしたのが岸。トークセッションの際に、『Number_i』に向けて、『Number_i』の原動力は?という質問が。これに岸が「原動力って動くことですよね」というとこれには村上氏が破顔し声をあげて笑う様子が。村上氏は岸に興味が湧いたのか、その後、岸の方に体を向けて耳を傾ける姿も。

 そこで、ファンへのパフォーマンスの話題となり岸が「(楽曲を)出す度にリアクションもいろいろおもしろいものが返ってきて、出す度にこっちも刺激的で」といい、司会のハリー杉山が「ご自身のパフォーマンスを届けながら観客のリアクションはみなさん見ている?」と問うと岸は「それは目を配らせて頂いています」と、パフォーマンス中でも観客を見ていると話すと、これに“おっ!”といった様子で聴き入る様子を見せていた。

 そんな岸は、堀米選手と平野が自身を挟んで会話を始めた際に2人が話しやすいようにとスッと1歩後ろに引く様子も見せ、気遣いも窺わせていた。

 なお、頑張り続けるためのリフレッシュする瞬間は?という問い掛けが北口選手と村上氏にされた際に、北口選手は寝ることが好きなのだそうで飛行機も離陸直後に寝て到着直前に起きるくらい睡眠をしているという話が。これに聞き入っていた『Number_i』の3人だったが、続く村上氏が「銀のさらのトロセットを食べてます」に3人同時に爆笑となっていた。

 ■『Number_i』の受賞理由
 2023年にグループ結成し、2024年1月1日に『GOAT』で鮮烈なデビューをしたNumber_i。4月には世界最大級の音楽フェス、コーチェラに出演して世界への扉を開き、8月にはサマーソニックのメインステージに出演、9月にはフルアルバム『NO.I』をリリース。2023年のグループ結成から1年足らずで、躍進的な活躍を見せ、日本の音楽界に旋風を巻き起こす平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の3人に『ベスト・ミュージック・グループ賞』を授与する。

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 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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笑いのツボが3人一緒なのか「銀のさらのトロセットを食べてます」を聞いて爆笑する