“イコラブ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』の大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、齊藤なぎさ、佐々木舞香、佐竹のん乃、髙松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈が6日、東京・天王洲銀河劇場で3rdシングル『手遅れcaution』リリース直前スペシャルライブイベントを開き、タレント・柳沢慎吾が駆けつけた。
代々木アニメーション学院×『HKT48』指原莉乃プロデュースし2017年に誕生した声優アイドルグループ『=LOVE』。同年8月の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』で初パフォーマンス、同9月にデビューシングル『=LOVE』を、同12月には2ndシングル『僕らの制服クリスマス』をリリースしているが、今年5月16日に最新シングル『手遅れcaution』を発売。こちらは指原が1stシングルの頃から温めていた大人な歌詞、さらにAKB48グループや乃木坂46など、数多くのアーティストの振付を担当する振り付けを手がけているユニット『CRE8BOY(クリエイトボーイ)』が振り付けを担当している。
楽曲へ音嶋は「パフォーマンスするにあたってすごく難しくて、みんなで悩んだんです。でも、日々の握手会とかで新しい表現力を身に着けたくて」と、挑戦的なものになっているといい、山本は「禁断の恋というのがテーマで、ミュージックビデオもいいけど、ライブはもっといいねと言ってもらえるようになりたいです」と、意気込みを。
トークは楽曲タイトルにかけて手遅れになったプライベートでのエピソードや、“注意”という意味の「CAUTION」にかけ指原から注意されたことはないかと質問があがると齊藤が「コンサートにいらしてたときに『表情が乏しい』と言われて。次の日から楽しんで、表情豊かにやれたら、指原さんがTwitterでもメールでも『良かったよ』と褒めてくださって」ということもあったのだとか。
ちなみに今回駆けつけた柳沢は、警察官の格好。実は楽曲にパトランプを回すような振りがあるらしく、それを伝授しにきたといい、イベント中何度もそのポーズをメンバーたちと披露することも。そんな彼女たちへ、柳沢は「できることなら一緒に踊りたい!」「すごいよエネルギッシュだね」と、ほおも緩みっぱなし。すると佐々木が「元気な方でテレビで観ていたのと同じで、リハーサルのときから優しくしてくださって、いい人だなと言うのが分かりました。イベントの盛り上げもやりやすくて」というと、柳沢は感激してそれを伝えようと報道陣に前のめりに話しかける一幕も。
すると、齊藤が「おばあちゃんが大ファンでLINEの待受にもしているんです!ドラマ『ふぞろいの林檎たち』も知ってます!」というと、柳沢は「もう泣けちゃうよね。すごいですよ。名作に出れてよかった」と、さらにテンションもあがりまくりだった。
そんなイコラブへ甘々な柳沢だったが、しっかり締めるところは締め「休憩のときにたまにこんな顔をしているから」と、ちょっとうつむき加減な表情を浮かべて注意を促し、そこからイベントが終わっても家に帰るまで油断をせずアイドルでいることをたとえを使って説明し、「フッとする瞬間、みんなずっと見てるからね」と、アドバイスを寄せ、これにはメンバーたちも笑いながらも真剣に聴き入っていた。
※記事内写真は(C)YOANI