女優・広瀬すず(19)が9日、都内で『レオパレス21新CM発表会』に登場した。
大手不動産の株式会社レオパレス21が、以前からイメージキャラクターを務めている広瀬を起用した“恋するレオパレス”CMの第5弾『デートのお誘い』篇、『花火大会』篇を作成。10日から放映開始され、そのCMの先を知ることができるWEBムービーも9日よりレオパレス21公式サイトで楽しめる。
CMに合わせて白と朱で彩られた浴衣姿で現れた広瀬。これまでのCMシリーズでは広瀬は恋している“がっちゃん先輩”との微妙な距離感を描いていたが、ついに花火大会デートに誘われるという一歩進んだものとなっているだけに、広瀬は「いままでとは違う雰囲気が多かったなって。一方的な思いがあったから嬉しいし、ちゃんと恋をしている感じがあるというか、ドキドキしている感じがありますね」と、感じるものがあったようだ。
その『花火大会』篇では、がっちゃん先輩の恋のライバルになる勝地涼演じるバイト先の先輩・勝地先輩との三角関係も描かれるが、その撮影で「勝地さんも『なんでここにいるんだろう?まっすぐ王道の道を走れないね』とおっしゃってて」と、ちょっと戸惑いがあったと証言もしていた。
イベントでは、もうすぐ母の日ということで、母親との思い出を尋ねることもあり、「“を”が逆になってるくらい幼い頃の保育園のときにお母さんに渡した手紙が、この前お母さんから写真で送られてきたんです」といい、その手紙の内容へは「いつもお仕事おつかれさまみたいなところから、兄弟がサッカーとバスケをやっていてお父さんお母さんが迎えに行っていて、留守番が多かったんですけど、そういうのが大丈夫だよと書いてあったりとか、家族にご飯を作ってあげて喜ばせようねとか書いていて、いい子だなって(笑)。この心を忘れずにいなきゃと思って」と、幼い頃の自分に習うことが多いようだった。
さらに、「1人暮らしをしようと考えたりはする?」との質問には、「お仕事のスケジュールとかを考えたら家族が近くにいたほうが心強いなって思うことがありますね」と、現在の率直な気持ちを語り、では家族で住んでいて煩わしいと感じることはないかと質問が上がると、「お母さんとかだと、自分を優先して家の中で生活しやすいようにリズムを作ってくれるんですけど、お姉ちゃん(広瀬アリス)が同じ時期に撮影とかしていうと、役をひきずって帰ってくるので、暗い役だとぶつかりますね(苦笑)。夜も同じ時間に帰ってきて、朝も同じ時間に起きてお互いにシャワーの時間がかぶっちゃうと“ピキー!”みたいになっちゃうことがあるんです。さすがに慣れましたけど」と、家族ならではのことを語ることもあった。
ほかにも10代でやり残したことはないかと質問も挙がったが、「学生時代のこととか、やり残したことがありすぎて、1周回ってないです。逆に二十歳になったらどうなるんだろうって感覚です」と、気持ちを吐露していた。