アイドルユニット『7 MEN 侍』の佐々木大光主演で3月8日より上演予定のLEGEND STAGE PRODUCE『ダッドシューズ 2025』(脚本・演出:米山和仁)。本作キャスト陣のソロビジュアルが1月17日に公開となった。
『ダッドシューズ』は、レジェンドステージの代表を務める黒谷通生による監修・総監督のもと、劇団ホチキスの主宰を務める米山和仁が脚本・演出を手掛け、2023年に初演された作品。現代の“きっとどこにでもある街”を舞台に“ダッドシューズ”と呼ばれる古臭いデザインのシューズをたまたま手に入れた主人公の若木翔(佐々木)と、そのシューズに魂を宿すダンサー・マルとのバディストーリーを軸に物語が展開している。音楽はMeteor Lab Produced by miyake(mihimaru GT)が担当、振り付けはJUN氏による振り付けとなる。
若木とダンスを通じて交流を深めていくマルを役を後藤健流。初演に引き続き、竹内夢、バーンズ勇気、宮原理子が物語を支え、帯金遼太、長谷川愛、一条俊輝、瀬下尚人、悠未ひろ、武藤晃子が出演となる。
公開されたソロビジュアルは、キャラクターの個性が感じられるような仕上がりとなっている。
LEGEND STAGE PRODUCE『ダッドシューズ 2025』東京公演は3月8日から3月17日までヒューリックホール東京にて、大阪公演は3月22日と3月23日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演予定!なお、1月17日
【あらすじ】
“若木翔”は、ダンスチーム「インビジブル」の一員として、日々練習に励むダンサー。
だがある日、若木はチームとの一件からダンサーを辞めようと、愛用のシューズを公園のゴミ箱に捨ててしまう。
しかし、ストリートミュージシャン“姫川舞美”の歌を聴き、もう一度挑戦しようと奮起。
シューズを取りに帰るも、すでにシューズは撤去されていた…。途方にくれ、ダイナーで飲み明かす若木。
見かねたダイナーのマスター“飯島史奈”は、店に長い間忘れられた1足のシューズを渡す。
それは、ちょっとダサいシューズ…『ダッドシューズ』だった。
背に腹は代えられないと、“父親が休日に履くようなデザイン”の“ダッドシューズ”を履き、練習する若木。
すると、どこからかダンスのアドバイスを送る声が…声の先には“マル”と名乗る男がいた。
疎ましがる若木に、マルは「ダンスがうまくなる魔法をかけてやる」といい、指を鳴らした。
騙されたと思いながらも若木がステップを踏むと―自由に体が動くのだった!
喜ぶ若木は、再びダンスに向き合い始める。だが、それもつかの間…
マルは若木に告げる。「俺はこの靴に宿ってるから、この靴を履き続けている以上、俺はお前のそばに出てくるぜ」
こうして、若木とマルの奇妙な生活が始まる。
■配役
◯若木翔/佐々木大光
この物語の主人公。日本一のダンサーを目指す。
ダンスチーム「インビジブル」の一員。
◯マル/後藤健流
若木が手に入れたシューズに宿るとされる幽霊(?)
若木にダンスのほか、いろいろな指導をする。
◯姫川舞美/竹内夢
この物語のヒロイン。歌手を目指し若木の練習場所
(ビルの鏡前)近くのストリートで歌を歌い続けている
◯新田誠二/バーンズ勇気
ダンスチーム「インビジブル」のリーダー。
誰にでも優しい。
◯TAKU/帯金遼太
インビジブルをライバル視しているダンスチーム「エンケラドス」のリーダー。
新田と昔仲がよかった。
◯井澤那由多/一条俊輝
ダンスチーム「インビジブル」の実力者。
自信家で若木に張り合う。
◯徳井才加/宮原理子
ダンスチーム「エンケラドス」の新人。
◯マゼンダ/武藤晃子
ダンスチーム「エンケラドス」のメンバー。
何かと若木に絡むが…。本名は山下花子。
◯新田優香/長谷川愛
ダンスチーム「インビジブル」のメンバー。
新田誠二の妹。
◯片倉充/瀬下尚人
音楽プロデューサー。しかし実態は…。
◯飯島史奈/悠未ひろ
インビジブルが通うダイナーのオーナー。
昔ダンサーをやっていた。