（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
堀未央奈が1月31日に東京・丸の内ピカデリーで映画『遺書、公開。』（監督：英勉／配給：松竹）初日舞台あいさつに『THE RAMPAGE』吉野北人、俳優・宮世琉弥、志田彩良、『IMP.』松井奏、髙石あかり、忍成修吾、英勉監督とともに登場した。
漫画家・陽東太郎氏が『ガンガンコミックス JOKER』（スクウェア・エニックス）に連載していた同名作が原作で、鈴木おさむ氏が映画版のシナリオを手掛けている作品。生徒と担任の全員の明確な順位が示された私立灰嶺学園を舞台に、優しくて人気者、誰もが認める優等生だった序列1位の姫山椿が自殺。その遺書がクラスの全員に姫山から届いたことがきっかけで始まる学級崩壊を描いている。
上映後に白のチューブトップドレス姿で現れた堀。「観終わった方はきっと椿ちゃんの味方になってくれると思います。みんなで一生懸命作った作品ですのでみなさんの元に届いたことを嬉しく思います」と、初日の上映への気持ちを。
堀演じる姫山椿は1位という序列で、自他ともに認める1位になるために努力を惜しまなかったという役どころ。これは自身が『乃木坂46』のメンバーとして活動していたときの気持ちとも繋がるようで、「椿ちゃんは突然1位になるのですが、私は『乃木坂46』のというグループにいたんですけど、入って半年でセンターに抜てきして頂いて、そこが初めての選抜曲（7thシングル「バレッタ」）で先頭・トップという場所になったんです。プレッシャーだったり、嬉しさもあるけど、そのことを素直に受け入れられない自分かいて。それで原作の漫画を読んでいるときも感情移入して、16歳のときの自分と重なるものがありました」と、しみじみ。
ちなみに本イベントの司会はくしくも、元『乃木坂46』で現在は日本テレビアナウンサーの市來玲奈が務めており、この話を聞き入る様子も。そんな2人は入場・退場の際にすれ違ったときに笑顔で会釈していたりと、その関係性の一端が窺えるような一幕もあった。
映画『遺書、公開。』は全国公開中！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
2人ともどこか笑顔な様子
帰る際もやっぱり笑顔に