俳優・永野芽郁が2月13日に都内で『トリス新CM発表会』に登場した。
サントリー(株)が2010年より発売しているトリスハイボール缶。その『トリス』ブランド15年ぶりの新ヒロインに永野を起用し、2月14日より新TVCM『ハイボール行進曲』篇を全国放送することとなった。
赤のドレス姿で登場した永野。今回の起用へ「たくさんの歴史があって、仲間入りできたことが嬉しいです。それと同時にちょっとプレッシャーもあるんです。でも、明るく楽しく広めていければ」と意気込みを。
続けて「トリスシリーズの新米なのでもっともっと勉強していければ」と話していたが、勢い余って「私がお店にポスターを持っていって貼ってくださいっていったらいいのかな」と、“自ら営業”も辞さない様子を見せ司会から逆に「新ヒロインになったので、これからいろんなところに貼ってもらえると思いますよ」と、止められていた。
CM撮影へは「あっという間でした。みなさん抜群のチームワークで」とスムーズだったそう。ちなみに、永野にとって初酒類CM出演となり「25歳になりまして初めてお酒のCMに出演させて頂きました自分的には着実に歳を重ねているつもりですが、お酒のCMを任せていただけるのは大人になったんだなという気持ちです」と、しみじみ。
このオファーが来た時に一番喜んだ周囲の方は?という質問もあがったが永野は自分を指さし「私です(笑)」といい、「さっき解禁になったので、お母さんも夕方くらいに知ることになると思います」とのことだった。
トリスシリーズを楽しめるようなおうち飲みのおつまみは?という質問も行われ、フリップで『たこやき』と発表。ここで永野は、「これフリップに書くほどなのかわからないですが(苦笑)」と話しつつ、「私の周りのお姉さん方に、ハイボールの先輩がいっぱいいるんですが、聞いてみたら『たこやき』と言われて」とアンケートの結果だったと明かしていた。
記者との質疑応答では、トリスにちなんでリニューアルしたいことは?という質問が。これに永野は何も考えていなかったようで「ないってことは可能ですか?」というと記者は「それは勘弁してください」と、返す。そこで絞り出すように「ベッドフレーム」と挙げた永野だったが、聴いた記者側がそうくるとは思っていなかったのか黙ってしまい永野は「頑張って考えたのに……なんか言ってもらっていいですか?」と“詰めだす”ことに。そこで記者もなぜベッドフレームなのかと追加で聞いたが、すでに場が白けかけてしまっており永野は「もういいのでは……」とツッコミ。それでもと食い下がる記者に「マットレスをかえてみたら隙間ができちゃって、毛布で埋めているんですけど、そこがあまり見た目が良くないので」と、理由を説明するというやり取りの瞬間も見られた。
そしてあらためて「お酒のCMが初めてだったので、みなさんにどう受け入れてもらえるかドキドキしています。これから魅力をお伝えできるように私自身も楽しみながら過ごしたいと思います」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ