俳優・佐藤健、永野芽郁W主演で2024年12月13日より公開中の映画『はたらく細胞』(監督:武内英樹/配給:ワーナー・ブラザース映画)が2月12日時点で448万147人を動員し興行収入60億301万1870円となったことが2月13日に発表となった。
この成績はワーナー・ブラザースが製作を手掛けた邦画作品における最大のヒット作で2014年に公開となった映画『るろうに剣心 京都大火編』の興行収入である52.5億円を超え、ワーナー・ブラザース配給の邦画作品歴代1位の興行収入に。
さらに、2024年に公開された実写邦画作品においては『キングダム 大将軍の帰還』に次ぎ、第2位を記録!そして武内監督作品の最高興行収入だった『テルマエ・ロマエ』(2012年/59.8億円)を超えたことで、監督、主演俳優、配給元すべてにおける過去歴代1位の興行収入を達成するという快挙を成し遂げた。
また、1月24日からは台湾、1月29日からはフィリピン、2月6日からは香港で劇場公開を迎えた本作。香港では海外映画としては動員・興行収入共に初登場1位を獲得。台湾では一部のファンが一回分の上映を買い取りファンたちが集まっての鑑賞会が行われるほか、フィリピンでは日本でも爆笑の渦を巻き起こした茂のトイレ我慢シーンについて「最もダークでコミカルな緊張感がある愉快な騒動」と評されるなど現地マスコミなども含め絶賛の声が寄せられているという。今後3月13日からはタイ、そのほか韓国、中国でも順次劇場公開が予定されており、『はたらく細胞』ムーブメントは世界中で増殖中の事態となっている。
らに、本作は2024年10月に開催されたサンディエゴアジアンフィルムフェスティバルや昨年末開催された上海国際映画祭?日本新作展―でも大盛況を博したが、新たに、イタリアのウディネで4月24日~5月2日まで開催されるウディネ・ファーイースト映画祭、カナダのトロントで6月12日~6月26日まで開催されるトロント日本映画祭、ドイツのフランクフルトで5月27日~6月1日まで開催されるNippon Connectionでのプレミア上映が決定!海外映画祭からのラブコールも飛んでいる。
※記事内写真は(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会