TVアニメ『終末ツーリング』ステージが3月23日に東京ビッグサイト内で開催のAnimeJapan 2025アニプレックスブースで開かれヨーコ役の稲垣好、アイリ役の富田美憂が登壇した。
2人の少女と1台のセローが滅んだ日本を駆け回る、異色のツーリングコミック作品が原作。2025年2月末にTVアニメ化が発表され、わずかその1ヶ月後のステージとなっている。
以下、公式レポート部分。
MCの呼び込みによって、ヨーコ役の稲垣好さん、アイリ役の富田美憂さんが登場。順番に自己紹介と挨拶をしたおふたりですが、今日はさらに“もう一台”のゲストがいるとのこと。
なんと、ヨーコとアイリの相棒であるオフロードバイク・セローが会場入り! まさかの特別ゲストの登場に、会場のファンたちも驚きの表情を見せていました。
改めて、セローとともに、『終末ツーリング』のステージがスタート。最初に、稲垣さんより本作のイントロダクションが紹介されました。
誰もいない終末世界を旅する少女・ヨーコとアイリ。自然に包まれた街の中で繰り広げられる、2人の少女と1台のセローによる異色のツーリングアニメ。「世界も終わったし、バイクに乗って旅に出よう!」というフレーズには、並々ならぬパワーを感じます。
ここで、ヨーコとアイリがタンデム(二人乗り)で紡ぐ『終末ツーリング』のPVが上映されました!
PVの場面写真を見ながらクロストークを繰り広げる稲垣さんと富田さん。稲垣さんからはこのアニメにおける背景の美しさ、そこに懸ける製作スタッフの熱意が語られました。さらに、ティザービジュアルを初めて見た際の感想なども語り合いました。
次に、もう一台の出演者・セローにもスポットライトが当たります。「カモシカ」の名を冠する名機について、おふたりによる紹介が展開されました。このセローは作中に登場するモデルに合わせて、原作のさいとー栄先生が制作されたもの。この一台しかない特別なバイクとなっています。
続いての話題は、『終末ツーリング』にちなみ、「2人がしてみたいバイク旅」について。
「釣りがしたい。温泉に行きたい。北海道は―?」などなど──おふたりが語る理想のバイク旅に、会場には笑いや納得の声、感心する反応など、さまざまなリアクションが見られました。
大いに盛り上がったステージも、あっという間に終了の時間に。会場に集まったファンと一緒に記念撮影をしたあと、稲垣さんと富田さんから改めて挨拶が贈られました。
2025年のTVアニメ化が報じられたばかりの『終末ツーリング』。新たな門出を祝福するような、希望と期待に満ちたステージとなりました。