2025年2月28日の帝国劇場大千穐楽
2025年2月末に再開発のために休館した東京・帝国劇場。その魅力をたっぷりにつめこみ、昨年12月20日より帝国劇場窓口で先行販売され今年1月15日より書店販売も始まった公式書籍『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』（ぴあ）が発売されている。
そんな書籍が4ページの舞台写真入りの2025年増補ページを作成したことが3月26日に発表となった。
帝国劇場は、本書発売後、2025年2月にかけて、『レ・ミゼラブル』帝劇クロージング公演（12月20日～2月7日）とコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』（2月14日～28日）を上演。『レ・ミゼラブル』では作者のアラン・ブーブリル氏（脚本）とクロード＝ミッシェル・シェーンベルク氏（音楽）が来日し、2月7日の『レ・ミゼラブル』現・帝劇における千穐楽カーテンコールに登場しあいさつを行うとともに、カンパニーと一緒に「民衆の歌」を歌唱した。緞帳が下りたあとに、シェーンベルク氏とブーブリル氏は、カンパニーを改めてねぎらい、帝劇の未来についての思いも伝えている。
そして、2月14日に開幕した最終公演『THE BEST』は、45人のレギュラーキャストに加え、34人のゲストが7つのプログラムに代わる代わる出演し、現・帝国劇場のフィナーレを大いに盛り上げた。各プログラムは全日程完売。ライブ配信も盛り上がり、2月28日の大千穐楽は全国82館の映画館で終幕を見届けることとなった。
増補ページはそんな『レ・ミゼラブル』と『THE BEST』を4ページの舞台写真入りで作成。すでに本書は発売されているため、3月28日午前10時から、帝国劇場公式ホームページ上に増補ページのPDFファイルを掲載するとしている。
なお、銀座三越にて開催する「帝国劇場展」～THE WORLD OF IMPERIAL THEATRE～や、日比谷シャンテ内のTOHO ENTERTAINMENT STORE、オンラインの東宝モールでは、限定10000部で、フルカラーで印刷した、2025年増補ページの小冊子（A3サイズ2つ折りオールカラー）を本書に特典として販売するとしている。
■帝国劇場クロージング特設ホームページ（3月28日午前10時よりPDFファイルがダウンロード可能）
https://teigeki.tohostage.com/closing/goods.html
表紙
着到板完成版