日本元気プロジェクト2017『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTOが10日、東京・六本木ヒルズアリーナで開かれ熱気を見せた。
ファッションデザイナー・山本寛斎氏が人間のエネルギーを凝縮させ、「ニッポンの未来」を見据えて、日本の人々を応援し元気を作り出して感動を共有することを目的としてプロデュースするエンターテインメントイベント。
午後3時すぎ、約45分間のエネルギーに満ちあふれたショーが開催。和太鼓での演奏とともに、カラフルな和装衣装でのダンスなど、六本木ヒルズに集まった観客を熱狂させることに。このショーには、秋元梢、『Dragon Ash』ATSUSHI、アンミカ、伊勢谷友介、大林素子、Candle JUNE、古閑美保、鈴木瑛美子、土屋アンナ、松田美由紀、LiLiCo、りゅうちぇる、くまモンらが参加し、さらなる盛り上げに一役買った。
終了後には本イベントの山本寛斎、Candle JUNE、鈴木瑛美子、土屋アンナ、秀香、LiLiCoが囲み会見を開いた。まずはオープニングで歌いきった高校3年生のシンガーとして知られる鈴木が「本当にナーバスになってて仮眠をとろうと思ったくらい緊張していたんですけど、ステージに立ったら世界に入りました」と、楽しんだそう。
土屋はオープニングに参加してみて「みんな全部出している感じで、勢いがあるな、寛斎さんの力だなって。私は子どもたちと一緒に出るシーンがあるんですけど、子どもたちがどうやったらいいのか分からないけど一緒に楽しもうと言ったら、『うん!!!』って返ってきて、心にグッと来た。人間のパワフルさが人を動かすというのも伝えられたと思う」と、手応えを口にした。
今後8月には熊本でイベントを行う予定といい、山本は「根本的に熱量をもった人たちがいるところだと思っています。手加減はしません!お城に向かって大声を出したいと思っております!!」と、力いっぱいで行くことも話したり、記者たちから東京五輪のプロデュースなどはないかと質問が挙がると、「話すと長くなるんですよね……なんかやるでしょ!」と、ニヤリと笑いながらその場を後にしていた。