アイドルグループ『なにわ男子』長尾謙杜が初主演を務め俳優・當真あみが共演している4月4日より全国公開を予定している映画『おいしくて泣くとき』(監督:横尾初喜/配給:松竹)。本作と料理研究家・リュウジがコラボし、長尾がリュウジのYoutubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』に出演している動画が3月28日に公開となった。
小説家・森沢明夫氏の同名作が原作。幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花。同級生の2人はひょんなことから「ひま部」を結成、孤独だった2人が互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない想いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年、彼女の秘密が明かされ……。
作品タイトルどおり、「味」がひとつのカギとなる本作。予告編でもちらりと登場し、観客の食欲と感動を誘う「かざま食堂」の看板メニュー“バター醤油焼うどん”をリュウジ考案のオリジナルレシピで再現するという企画が展開。
長尾がリュウジ宅を訪問。リュウジの指導のもとオリジナル“バター醤油焼うどん”をつくる。5000レシピ作ってきた中で、バター醤油焼うどんははじめてというリュウジ。簡単なのにおいしすぎる「バズレシピ」で人々の心をワシづかみにするリュウジの、映画リスペクトのアレンジははたしてどんな仕上がりになるのか……。
『おいしくて泣くとき』の文字入りの青いエプロンを付けたリュウジのところへ登場したのは、おそろいのエプロンをつけた長尾。本編をみたリュウジは「めっちゃ泣きました(笑)年甲斐もなく39のおじさんがボロボロ泣いてしまった」「俺もこういう時期あったなという。お話も映像もすごくきれいなんですよ。多分みなさんも涙腺が緩むような感じになるんじゃないかな」と絶賛していた。
また、安田顕演じる主人公・心也の父、風間耕平が“バター醤油焼うどん”を作る姿に「ヤスケンさんがかっこよくて…あの人なんであんな美味いもん作りそうな感じになるんですかね?俳優さんですよね?!」と感嘆をもらした。チャンネル恒例行事の氷占いで、長尾は袋を大胆にひっくりかえし「意外と行くタイプですね」と驚かれつつも大吉が出て好調のスタート。普段はあまり料理をしないという長尾だったが、自身で作るときには掲載されているレシピの手順から外れてアレンジを加えてしまうそうで、リュウジは「料理研究家向きです。アレンジできる人って料理研究家向きなんですよ」と、塩の代わりに塩昆布を使う長尾の目の付け所の良さに感心した。さらに映画の撮影秘話や、本編にでてくる“バター醤油焼うどん”の裏話、休日の過ごし方などお互いのプライベートにも踏み込んでいる。
■料理研究家リュウジのバズレシピ YouTube URL
https://youtu.be/8ZgeVSHLuuQ
※記事内画像は(C)2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会