俳優・真田広之と二階堂ふみが出演するアサヒビールの新ブランド『アサヒ ザ・ビタリスト』新CMの発表会が14日、東京・新宿の歌舞伎町タワー前の広場で行われ、ビデオコメントとメッセージを寄せた。
(取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ/エッジライン)
トップ写真は、アサヒビールの新ブランド『アサヒ ザ・ビタリスト』新CMの発表会にビデオコメントとメッセージを寄せた真田広之(左)と二階堂ふみ(右)
真田広之が終了間際の数秒しか登場していないという贅沢とも斬新ともとれるティザーCMが4月7日から放送され、明かされていなかった3⼈の⼿のイメージキャラクターが二階堂ふみ、吉川愛、水上恒司であることが発表された。
スタンダードビールとして7年ぶりの新ブランド※『アサヒ ザ・ビタリスト』を4⽉15⽇(⽕)より発売します。発売前⽇の4⽉14⽇(⽉)、新イメージキャラクターのお披露⽬と新CMを公開する『アサヒ ザ・ビタリスト』CM発表会を歌舞伎町タワーにて開催した。
CM発表会の野外イベントには、ワンショルダーのロングドレスで登場した吉川愛、金色のネクタイが眩しいスーツ姿の水上恒司が登場して盛り上げた。
新CMの出演オファーを受けた時の気持ちを二階堂ふみは「やっぱり自分も歳を重ねてきて、ビールのおいしさを感じるようになってきたので、新商品ということで、新しいスタートダッシュの場所に一緒に参加させていただけるのは、とても光栄なことだなって思いました」と感想を。
真田広之は「今回、36年ぶりは、干支で言えば3周しているわけですから、また違った自分を見ていただけるんじゃないかなという興味深さと、そしてまた声をかけていただいたという嬉しさと光栄な思いがありました」と感慨深げ。
ガツンとくる妥協なき苦みが特徴的なアサヒビールの新ブランド『アサヒ ザ・ビタリスト』を飲んだ感想は、真田は「ついに日本でこういうビールが誕生したかという喜び。日頃からビールが好きで飲んでいるが、苦味が好きで、まさに自分のタイプだなと思いました」とのことで、二階堂は「今まで飲んできたビールとは違う、苦みがすごく爽やかで軽やかで、すごく魅力的だなと思いました」と語った。
『アサヒ ザ・ビタリスト』にちなみ、人生を美味しくした苦み体験について真田は「子役の頃から数々ありましたけど、特に渡米してからの20年というのは、それ以前に比べて、さらに言葉の壁、文化の違い、まあ偏見もあれば、時には差別もあります。その中で色々悔しい思いとかもありましたけど、ただ、それが逆に奮起させてくれたと言いますか、足りないものをとにかく補って、クリアして、対等に仕事ができるようになりたいという、むしろその苦みがバネとなって、今の自分を築いてくれたと思っているので、やはり甘い世界じゃないなっていう思いの中で苦みを味わったことが、自分の人生にとっては、今となっては良かった、そして学ぶ成長する機会を与えてくれたかなというふうに思っています。感謝ですね。苦みには」と自身の辛い体験を語った。
水上「その『苦みに感謝』って、やっぱりその乗り越えた人間じゃないと絶対に吐けない言葉じゃないですか」としみじみ言えば、吉川も「やっぱ人生って何事も経験だなってすごく思いました。心に刻もうと思います」と重い言葉に感銘を受けていた。
渡米して20年、真田は上記に上げた様々な苦い体験を経て、2024年9月、テレビドラマ『SHOGUN 将軍』がアメリカ合衆国テレビ業界の最高栄誉であるエミー賞のドラマシリーズ部門主演男優賞を、2025年1月にはゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門主演男優賞を受賞。両賞共に日本人が受賞するのは真田が初めてとなる栄光を手にした。
新生活に向けて頑張る日本の皆様にエールの言葉として二階堂は「4月はやっぱり色々なことが重なっていく時期でもあると思うので、お体に気を付けて、新しいことに前向きに、どんどん突き進んで行きつつも、自分のことをいたわって、おいしいものを食べたり、そして、ビタリストを飲んだりして、心地よい時間を過ごしていってほしいなっていうふうに思います」と体のケアを強調した。
真田は「新しい環境の中で夢に向かっていくときに苦い思いもすると思いますが、その思いこそがバネになるといいますか、成長のチャンスだと思って。まあ昔からよく苦労は買ってでもしろと言われていますけど、まさにそういうことだと思いますね。
あとは捉え方次第。そうすると、今壁にぶち当たっていても、突破した時の自分の5年後、10年後を考えると『行こう、逃げずに行こう』というのがずっと自分の中にもあったので、やはりこれから新しい環境で頑張っていく方々には、その苦味を恐れずに、むしろ栄養として、バネとして買ってでもいく覚悟で向かっていってほしいです。
とにかく夢は大きければ大きいほどいいと思うので、遠い先を見ていると、そこへ向かうための必要な1歩って思えると、ありがたさすら感じて突破できると思うんですね。なので、苦味を恐れず、むしろ苦味を楽しみながらそれを燃焼していっていただきたいなと思います」と体験してきたからこその説得力ある心に響く言葉を送った。
最後に真田は「ビタリストわたしもいただきましたが、鮮烈な苦みの先に驚きのうまさが待っている。これまでになかった、まさにアサヒビールの新時代を切り開くビールだと感じております。ものづくりに関わる人間として、そして1人の人間として、苦みこそが人生を豊かにしてくれると信じております。
苦しくても諦めずに挑戦し続けた経験が今の自分を作っていると思いますし、アサヒビールのザ・ビタリストにかける本気、挑戦し続ける姿勢にも共鳴しております。ザ・ビタリストをぜひ日本中の皆さんに飲んでいただきたい。私も仕事終わりのいっぱいにいただこうと思っております。以上、真田広之でした」と心強いメッセージを送った。
CM概要
■タイトル :TVCM 「うまさが輝く、苦味がある。」篇(30秒)
■出演者 :真⽥広之、⼆階堂ふみ、⽔上恒司、吉川愛
■放送開始⽇ :2025年4⽉15⽇(⽕)〜
■放送エリア :全国
■YouTube(CM本編) :「うまさが輝く、苦味がある。」篇(30秒)
https://youtu.be/GDps-haGJFg
CM概要
■タイトル :TVCM 「はじめてのビタリスト。」 真⽥さん篇(15秒)
■出演者:真⽥広之
■YouTube :https://youtu.be/HSp_1UG1tEY
■タイトル :TVCM 「はじめてのビタリスト。」 ⼆階堂さん篇(15秒)
■出演者 :⼆階堂ふみ
■YouTube :https://youtu.be/J2G0sb7sLpE
■放送開始⽇ :2025年4⽉15⽇(⽕)〜
■放送エリア :全国
THE BITTER-IST(アサヒザ・ビタリスト)
『アサヒザ・ビタリスト』は、爽快な苦みとスッキリとした後味が特⻑のビールです。ホップに爽やかな⾹りと苦みが特⻑の「タラス」と「ヘルスブルッカー」を⼀部使⽤するとともに、「スーパードライ」でも使⽤しているキレを⽣み出す「318号酵⺟」により“もう⼀⼝飲みたくなる味わい”を実現しました。
商品名である「BITTER-IST(ビタリスト)」は“苦みを愛する⼤⼈”という敬愛の念を込めています。⽸体パッケージは、⿊をベースに⻩⾦の「Asahi」ロゴを270度に渡って⼤胆に配置しています。
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