歌手でタレント・香取慎吾(41)が31日、都内ホテルで開かれた『第55回ギャラクシー賞』(主催・放送批評懇談会)贈賞式に登場した。
『ギャラクシー賞』とはTV、ラジオの番組・関係者に贈る賞として55年にわたり続いているもの。香取は出演した『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)がフロンティア賞を受賞したことから登壇。その受賞理由としてテレビとネットを架橋するインターネットテレビの持つ可能性を強く印象づけたことや、出演しtあ香取、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人がネット初心者として多彩な企画を通じてSNSの使い方を会得していくプロセス自体が、テレビとネットの融合を示す新鮮かつスリリングなものだったと明かされた。
まずは、AbemaTVの出資社のサイバーエージェントの藤田晋社長が表彰。そのゲストとして香取が呼び込まれ、司会の久米宏から72時間番組を配信し続けたことへの感想を問われ「72時間もできるのかなとか、大変だろうなって思いもあったんですけど、72時間もあってずっと楽しかったです」と、感想を入れつつ、「72時間あったのでアドリブも何もなんでもありで……きょう久米宏さんのアドリブが多くて贈賞式は20分押しだそうです」と、指摘して笑わせることも。
インターネットとTVとの違いについても質問があがり、「TVで30年くらい遊ばせていただいて、インターネットでも、思っていた部分と違っていた部分もあって、難しい部分もあります。結構、自由さが多いところが難しいかもしれませんね」と、しみじみと話していた。