アイドルグループ『SixTONES』の京本大我が4月22日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『見える子ちゃん』(監督:中村義洋/配給:KADOKAWA)完成披露上映会に俳優・原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、滝藤賢一、中村義洋監督とともに登場した。
カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破している漫画家・泉朝樹氏のホラーコメディの同名作が実写映画化。女子高生の主人公・四谷みこ(原)は幽霊が視える体質。しかし、幽霊に対してあえて“無視”するフリを貫くことで幽霊の起こす禍々しい災いから逃れようと日々奮闘する姿を描く。
京本は本作で、謎めいた教師・遠野善役を演じている。黒の衣装で髪をアップめにして登場した。
作品にちなんで、日常見えていてもスルーしていることは?という質問が。この質問のトップバッターでの回答を担当した京本は、「『SixTONES」ってグループで活動させてもらっていますけど、うちのジェシーってメンバーが笑いのマシーンでして、ずっとボケているんです。でも、10年の仲なので、メンバーたちもボケをスルーするようになってしまって、そうしたらジェシーの声が小さくなっちゃってたんです」と、前提を話す。
そんな状況からあらためて「5人で『ボケを拾い直そうよ』となったんです。それで、そう決めてから後のライブで、ジェシーがボケを連発したんです。そうしたら、ジェシーは拾われるって安心感でそうなって。それで、僕らまたスルーし始めて……。グループのエンドレスな悩みというか。MCは(田中)樹が仕切る立場なんですけど、樹も最近無視しまくってて。ジェシーもかわいそうなので、一緒にやっていきたいなと思っているんです」と、ジェシーのボケの活用法を模索している様子を窺わせていた。
そして京本は「ホラーはあんまり見ないタイプですし怖いなと思う方ですが、この作品を観たときに体感的にも早かったんです。笑えるというのも新しいなと思います。台本を読んだときもそうでしたけど、絵を見てもそうでした。友達とか家族と行っても楽しめます」と、ホラーが苦手でも楽しみやすとアピールしていた。
映画『見える子ちゃん』は6月6日より全国劇場公開!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ