アイドルグループ『欅坂46』キャプテンの“ゆっかー”こと菅井友香(22)が5日、東京・福家書店新宿サブナード店で1st写真集『フィアンセ』(講談社)出版記念お渡し会を開き、1000人限定で開催された。
菅井は2015年8月に欅坂46の1期生オーディションに合格しメンバーに。17年1月からはキャプテンに就任しグループを率いている。本作はフランスで撮影され“お嬢様初めての海外旅行に帯同”するような感じの菅井が楽しめ、ランジェリー姿や1万字超のロングインタビューなども。しかも、初版10万部といきなりの大反響を見せている。
白いワンピース姿で現れた菅井。本作のオファーが来たときのことへ、「いいんですか!?という感じでした。長濱ねると渡辺梨加が出していたのですけど、ありがたい半面本当に大丈夫かなって」と、心情を吐露。それだけに、初版10万部ということも「あんまり実感がわかないです」とも。
タイトルの『フィアンセ』は、「いろいろ案を頂いた中で迷っていたんです。グループラインでこれが良いんじゃないというなかで、『婚約者』とか『許嫁』という意味で、みなさんにも新婚旅行をしてもらっているような気分になってもらえたら」という、菅井のサービス精神もいっぱいに詰め込んでいるのだとか。ちなみに、菅井としては、「安心感のある方、優しく受け入れてもらえるような。嬉しそうにご飯を食べるような、おいしそうに食べる姿は見てみたいなって」という“フィアンセ”が欲しいそうだ。
本作の撮影のために体も絞ったといい、「水着とかランジェリーに挑戦するので、ダイエットも頑張りました。ご飯を何時以降食べないとか、体幹トレーニング、ジムに通ったりもしました」といい、その成果としては「人参30個分くらい落ちました」と、乗馬が大好きな菅井らしい返答で報道陣を和ませた。
そのダイエットまでして臨んだ水着だが、「すごい恥ずかしかったです。学校でもスクール水着が恥ずかしくて、隅でこそこそ泳いでいたので、まさか、ランジェリー姿を観て頂くなんて」と、はにかむ菅井。それでも、自分から水着は提案したのだそうで、「いろいろさせて頂いたりとか、スタッフのみなさんが本気でいいものを作ろうという感じで、だんだん水着撮影とかも気づいたら提案しちゃっていて。フランスで開放的になっていて、自分でも信じられないくらいでした」と、スタッフの熱意や海外旅行でテンションも上がっていたことが後押しになったよう。
現地では、「お土産を買いすぎてバッグに入らなくなってしまって、スタッフさんに教えてもらって(苦笑)」ということがあったり、「行きも大変で、飛行機に乗ろうと思ったら、アナウンスで、菅井様と呼ばれて、全力で走りました。こんなに走ったのは久しぶりなぐらい。ギリギリまでお寿司を食べていたのが良くなかったのかなって(苦笑)」と、抜けているエピソードも披露しつつ「海外に行かせて頂いて、より自分1人で行きていくのは大変だなって」と、実感もしみじみ。
『欅坂46』メンバーにも本作を見てもらったといい、「『友香がこんな大人っぽい表情できると思ってなかった!』とか、『くびれがすごいね』という話になって」と、褒められたらしいが、「メンバーに見せるのは恥ずかしいので、どうなんだろうってソワソワしていました」とか。ちなみに、菅井の両親からの感想第一声は、「喜んでくれました。『背景がすごい!』って」と、菅井自身のことではなかったことも明かして笑わせていた。
ほかにも、「いま花嫁修業中なんです。この発売にともなってしていて、やっとご飯を炊いたり、お味噌汁とかを作れるようになりました。人に食べてもらうには、ちょっと怪しいですけど、家で卵料理は作っています!」と、声を弾ませていた。
1st写真集『フィアンセ』は1800円(税抜)で5日より発売中!
※記事内写真は(c)菅井友香1st写真集「フィアンセ」/撮影:LUCKMAN/講談社