俳優・杉浦太陽(37)、タレント・スザンヌ(31)が2日、都内で『むぎくらべ』オープンイベントに登壇した。
一般社団法人全国米麦改良協会が、国産麦を使用したパン・麺・菓子などの認知向上へ向け、同3日から東京・小川町に国産麦のアンテナショップ『むぎくらべ』をオープン。同店の特徴は全国の生産者を対象とし、出店費用無料、配送費無料で、箸、スプーン、食器などのカラトリー類も用意されており、1~2週間ほどで出店が変わっていくという。
イベントでは、杉浦が小麦粉「さぬきの夢」に長命草を練り込んだうどん、スザンヌは全粒粉のシフォンケーキを実食。杉浦は「のごどごしが良くて、まさにさぬきの夢で、夢が弾みますね。長命草の野味あふれる香りが旨味の底上げとなってあと引くんです。これ健康になるんちゃうかという感じです。もっと苦いのかと思っていました次を食べたいと思わせる香りです」と、安定感のある食レポや、スザンヌも、「いままで食べた中で1番おいしいです。空気のように食べたらなくなっちゃう感じで、ぱさつきはないですけどしっとりしていて、噛めば噛むほど甘みが出てくる後を引くおいしさです」と、独特の表現でたとえていた。
杉浦といえば、6月14日付のオフィシャルブログで、杉浦の妻の辻希美(31)が第4子を妊娠したことを発表。それだけに、人生のテーマをトークする際に、「4人目ができまして」と、笑顔で切り出す。
そのテーマへは『筋トレ』と挙げた杉浦は、「週に2、3時間していて、抱っこする量が増えるので、長男・次男を抱っこしないといけないので育児をするために。ベンチプレス110キロまで上がるようになりました。格好いいパパでいるために」と、力づよい笑みを見せつつ、そんな筋トレを始めた理由について「息子から『ウルトラマンなのに細い』と言われたのでウルトラマンになってやると3年間、筋肉を12キロ増やしたんです。そうしたら小学校の絵日記で、パパの絵がボコボコの筋肉になっていて。伝わっているなって。筋トレの成果が出ています」と、ニンマリだった。
一方のスザンヌは子供へ「笑顔とあいさつは大事と母から教えられて」というと杉浦も「ありがとうは魔法の言葉と教えています」とうなずいたり、『子供の将来』というトークでは、『助け合える4人の子どもたち』とボードに書いた杉浦は「親にも言えないことって兄弟ならできることもあるし、4人いれば絆も芽生えるから兄弟の絆も芽生えてほしいなって。仲良くしてほしい、ドロドロだけにはなってほしくない。相続争いとか」と、願いを込めていた。
終了後の囲み会見では辻の第4子妊娠発表後初公の場ということで記者から、祝福の言葉を寄せられた杉浦。現在5ヶ月といい、「性別は確定していないですけど、女の子なら家が静かになると思うし、男の子なら騒がしくなるし。名前は“そら”と入れてきているので、何“そら”にしようかなって。3、4つで絞ってますけど、変わるかなって」と、幸せいっぱい。
スザンヌは「結婚当初からラブラブだったから」と羨んでいたが、杉浦は、「10年一緒にいると波がありますから。太陽のように盛り上がる努力をしています」と、しみじみ。そこで気持ちが沈んだときにどんなことで再び気持ちがアガったのかへ「『一緒にいるなら笑顔でいよ』と言われて、相手の言葉で燃え上がって」と、話していた。
また、この日深夜3時からサッカーW杯ロシア大会の決勝トーナメントで日本はベルギーと対決するが、「妻が『絶対起こすから!次の日あっても起きるよ!』と言っているので、夜中に燃えたいです(笑)。妻はつわりですけど、サッカー中だけつわりが飛ぶんで、つわりを抑えるためにも、勝ってほしい」と、熱烈応援を誓っていた。
■「むぎくらべ」店舗詳細
所在地:東京都千代田区神田小川町1-1 檜ビル1F
営業時間:10:00~18:00 月~金 店休日:土日祝
提供商品:麺類/パン・菓子類 2店舗営業
運営母体:一般社団法人全国米麦改良協会
運営:株式会社カタボー