アイドルグループ『TOKIO』の城島茂(47)、長瀬智也(39)が7日、都内で『フォートナイト×TOKIO』新CM発表会に登場した。
基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』のより一層の普及をめざし、TOKIOを起用した大型プロモーションを展開。その一環として10日からTOKIOの4人がゲーム内の人気キャラクターに扮しCM『しナイト』篇、『プレイ』篇に出演しており、ちょっとしたダンスも披露している。
CMと同じ、キャラクターのコスプレで登場した2人。長瀬は「この格好でリアクションないと厳しいっすね(笑)。リーダー(の城島に)気づいてない記者さんもいるんじゃ」と、楽しげで、城島も「なかなかこういう格好はできないので」と、テンションも上がっているよう。
今回の起用へ、城島は「世界中で有名なゲームのCMのお話を頂いて嬉しかったですね。話題性はもちろん、クロスプラットフォームとか革新的なゲームだと思っていたので。子供の頃には考えられないゲーム世界ですよ」と、さまざまな気持ちがよぎったよう。長瀬は「男の子が格好いいというものが、どストライクという気持ちで生きてきてしまったので、無骨なキャラクターとか強そうなキャラクターを選んでしまいがちなので、このキャラクターになれて嬉しいですね。それに、ダウンロード数が1億を突破していると聞いたんですけど、逆に僕らでいいのかなって恐縮する部分もありました」と、スケールの大きさに尻込みしそうになったとも。
撮影現場では、城島は「メンバー4人そろいますと子供に戻ったように、騒ぎながらで。その楽しさが伝わっているんじゃないですかね」と、和気あいあいだったようで、長瀬は「みんなハジケてました。ジャニーズでも見ないようなダンスで体が踊っているみたいな感じでやらなきゃいけない感じで。頭のリミッターをカットしてやっていった感じがしましたね。実際に盛り上がったり、なんか知らないけど拍手があがったり、ちょっとパーティーっぽさがあるうような気がしますね」と、笑顔で思い出していた。
CMではダンスも披露しているが、長瀬は「久々に踊りました。われわれも昔踊っていたので。たまに踊ると活性化されてすっとなるというか」と、背筋も伸びたよう。しかし、城島は「もっと肩をあげてと言われるんですけど、(右肩が)五十肩で」と、なかなか上がらない様子を見せ笑いを誘うことも。
本作はある島に降り立った100人が戦い合うというものとなっているが、城島は、「島に降り立つというのが大好物ですね。本当の島に行ってますから。そこには100人もいませんけど、島で何をするかで居生き残るという単純な発想のアイデアがいいですよ」と、“DASH島”を連想させるようなコメントで、報道陣を爆笑もさせていた。
イベント後半には実際に2人が遊んでみることとなり、「人のいないところになるべく降り立って武器を確保することをしています」と言ってた城島は、あっという間にやられてしまったり、長瀬は「ビビリだからあまり家の拠点から出れない」と言いつつ、長い時間生き残るプレイスタイルを見せていた。
長瀬から「日本のゲーム界が活性化されるときに青春時代を過ごしていて、いろんあゲームに触れてきて、オンラインでゲームをするとういうのは想像もしていませんでした。課金した人が強いとかじゃなくて、実力や知識がある人が勝つとは限らなくて、ビギナーズラックで勝てることもあるし、発想で勝てることもあるし、そういう意味で素晴らしいと思います」と、魅力を熱弁していた。