女優・吉木りさ(31)が8日、東京・渋谷の『ロクシタン渋谷店 ブーケ・ド・プロヴァンス』オープニングセレモニーに登場。昨年11月に結婚した俳優・和田正人(38)と、今年7月の結婚式後初公の場で幸せオーラを振りまいた。
渋谷スクランブル交差点前にあるロクシタン渋谷店が「渋谷に花束を」をテーマにリニューアルオープン。普段からロクシタンを愛用しているという吉木がゲストとなった。
「ドット柄になっていて、スカートはレースになっているのでロクシタンにピッタリなワンピースを選んできました」と、サマードレス姿で左手薬指に結婚指輪を光らせ登場した吉木。「無事結婚式も終わって、ようやく落ち着いたところで」と、柔らかな笑みを浮かべる。
同店のコンセプトに合わせて花束にまつわる結婚式エピソードへ「ブーケは私の好きなアジサイにしてもらったり、両親はカスミ草が好きなので、お花満載で喜んでもらえました」と、花でも幸せを感じたということや「結婚式で奥さんが頑張って準備をして、旦那さんはおろそかになるとか聞くんですけど、夫はたくさん頑張ってくれて、席次表とか演出とかしてくれて、頼りがいがあるなって」と、惚れ直したとも。
その結婚式でウエディングドレスになった際には、「重みがあって、本当に奥さんになるんだって気持ちになりました。(和田は)照れくさそうに『可愛いね』と言ってくれました。2人とも服装が整ってから会ったんですけど、お互いウルウルしてしまって」とも。
新婚生活へは「あまり変わらず料理したり一緒にお掃除したりしています。自分の名前が変わったのが新鮮で病院で『和田さん』と呼ばれると新鮮で」という吉木だが、芸能人同士の結婚ということで少し困っていることもあるそうで「家電量販店で値切るのが恥ずかしくて(苦笑)。2人で観に行くのが好きなんですけど、結婚当初TVを買いに行ったんですけど、店員さんから『ご結婚おめでとうございます』と言われて、知って頂いていると思うと急に格好つけたくなっちゃって(苦笑)。でも夫は巧みな話術でちょっとだけ値切ってもらって」と、やはり和田が頼りと感じたようだった。
記者からは独身時代と変わった部分のことを問われ、「自分のことは自己責任という感覚で仕事とかをしていたんです。でも、結婚すると、私のイメージがどこかで夫にも影響するというのがどこかにあるんです。本当に二人三脚で頑張っていこうねという気持ちが強くなりました」と、芸能人ならではのエピソードや、「夫は縁を大事にする人で友人だったり先輩だったり、家族だったりを大切にするので、尊敬していて。私は友人関係が少なくて、地元の子と遊ぶくらいだったんですけど、いろんな人とご縁を作りたいなって思いました」と、気持ちも大きく変化があったようだ。
子供については「授かりものなので分からないですけど、いつかたくさんの家庭が作れれば。2人は欲しいと話しています」と、明かしてもいた。
「楽しく一緒に暮らしています。いろんな壁も2人でどうしようかって相談しながら二人三脚で頑張りたいと思います!」と、これからの生活を語っていた吉木。とはいえ、最後のPRメッセージで「渋谷のハチ公」と言おうとして“シブ公”と間違えてしまいコメントをしなおして報道陣を和ませるなど、どこか抜けた部分は変わらずといったようだった。